一匙の砂糖
茶匙(ちゃさじ)
序章 「喫茶一匙(きっさひとさじ)」の面々
第0話 あらすじ・主要登場人物
※喫茶店の間取りを近況ノートに掲載しました。
2023年10月31日 「喫茶店の間取りを公開しました〜」
https://kakuyomu.jp/users/tyasaji_gyokuka/news/16817330666145044613
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〇あらすじ
古くからある武家屋敷を観光資源としている田舎町。
北国の小京都と呼ばれ、海外からの観光客も多い。
その昔、城があった小山のもと、
川沿いの開けた土地に、小規模ながら武家屋敷と城下町が広がっている。
武家屋敷は、城に近い北側から上級・中級・下級、と別れている。
格調あるその屋敷は一般公開されているものもあり、当時の暮らしぶりがわかる展示がされている。
四季折々の風景も人気であり、春は満開の桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色、と
観光客が途切れることはない。
城下町は商店街となっており、地元住民向けの商店、観光客向けの飲食店や土産物屋が軒を連ねる。
商店街の中心から少し離れた一角に、町屋を改装した一軒の喫茶店があった。
その喫茶店は地元住民の他にも、ある噂を聞きつけた一部の観光客の人気を集めていた。
その噂とは、「1人の年老いたマスターと3人のメイドが営む喫茶店があるらしい」。
そこに新たなメイドが越してくるところから物語は始まる。
〇メイド:夢鹿(ムジカ)
身長150cm
マスターの遠縁の親戚。
黒髪ショート、ボブ
華奢、病弱気味
喫茶店での仕事:掃除、ホール
※基本的に何もできな…くはない。
全般が40〜60点くらい。修行中。
※珈琲淹れるセンスはありそう(マスター曰く)
※店の屋根裏部屋に住まわせてもらっている。
〇メイド:玉鹿(ギョクカ)
身長178cm
常にアイマスク
黒髪ロング、ポニテ
階段を登る時によく爪先を引っ掛ける。
たまに転ぶ。
割と時間にルーズ。
喫茶店での仕事:ホール、
お茶系の管理(ハーブティー、日本茶、ほうじ茶等)
〇メイド:鹿島(カジマ)
身長172cm
長身、黒髪長髪、髪はまとめてない。
煙草吸う。お酒嗜む。
切長の瞳。
喫茶店での仕事:ホール
〇鹿苑(ロクオン)
身長165cm
黒髪長髪、三つ編み丸メガネ
誰に対しても割と平等に接するが、平等に興味が薄い
サボりに厳しい
喫茶店での仕事:キッチン、経理・事務作業
◯マスター・菓子職人:北鹿(ホクロク)
身長182cm
92歳、現役
珈琲好き、お酒好き
基本的には健康
ロマンスシルバーの髪、老眼鏡、髭はなし
喫茶店での仕事:和菓子製作
ホール・キッチン一通り全て対応可能。
※完璧超人ではない。
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