詩 生きてる世界が死んでいく、色をなくして消えていく

仲仁へび(旧:離久)

第1話



 生きてる世界が死んでいく


 色をなくして消えていく


 温もりも消えて閉じていく


 そのまま孤独になっていく


 生きてる世界が死んでいく


 鼓動がだんだん弱まっていく


 ほほ笑む死神 鎌おろし


 死の世界へ 扉が開く


 生きてる世界が死んでいく


 生きてく気持ちがないならば


 そのままずっと連れ去られてく


 生きてる世界が死んでいく


 生きてく気持ちが消えたなら


 このまま ただただ 終わるだろう



「ストーリー」


 生きたいという気持ちがないなら、もうだめだろうな。

 こいつは諦めろ。助からねぇよ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩 生きてる世界が死んでいく、色をなくして消えていく 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ