東近江市長発言のもたらせしもの

与方藤士朗

第1話 勇敢なる市長閣下に、敬礼! 1

https://kakuyomu.jp/works/16817330665578188257/episodes/16817330665581391103

↑ 滋賀県東近江市に、是非!

 世にも素晴らしい市長のいる市に、是非とも観光・移住を!


 こちらの続編です。

 せっかくなのでこちらの作品群もどうぞ。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


良識ある日本国民及び全世界の皆さん。

この問題が、ついに、動きました。

ときは、2023年10月25日の朝。

世紀の会見が、開かれたのであります。


信念あふれる日本男子・小椋正清・滋賀県近江市長閣下は、ついに!

ついに、ついに、その会見で、謝罪しました。

そして、フリースクール関係者との対話にも応じる意向をも明言されました。


毎日新聞10月25日19時29分及び20時01分発出の毎日新聞両記事によりますと、東近江市長閣下は、このように仰せであったとのことであります。その記事を要約抜粋しまして、皆様にお伝えいたしたく存じます。

何卒、御静聴お願い申し上げます。


まず、不登校の原因については、社会問題であると述べ、配慮が足りず、その結果傷つけてしまった(不登校の子を持つ)保護者やフリースクール関係者に対し手は、深く反省の上謝罪する旨を明言されました。

そして何より、ここですよ、ここ。

不適切な発言があったのかという質問に対し、市長閣下は、

「結構です。腹くくりました。(記事原文ママ)」

とお答えになったというではありませんか。


それだけではございません!

市長閣下は、記者各位の「どの部分が不適切だと思うのか。(同)」という質問に対し、その個所をきちんと適示されました。

「不登校の大半が親の責任である」

「国家の根幹を崩してしまう」

これらがそうであると適示され、言葉足らずで不適切だったと述べられました。


かかる市長閣下のその覚悟たるや、昭和の日本男子の面目躍如というべき、世にも素晴らしく尊いお答えではありませんか。

どこやらの、この事件に乗じて「フリースクールは甘えだ」などとネットのコメント欄に落書きをするアホどもには、マー、こんな根性も精神もないでしょう。

どうせそんなのは、なテメエとせいぜいその家庭を、わが子がかわいいのヘチマのとほざいて人前にへらへら出しゃばるのが精いっぱいのちんけな無能どもですが、そんなアホども比較するのは、市長閣下に対して無礼千万であることは申すまでもないですよね。


これが言葉足らずというものかという点については、それは違うだろう、余計な一言ではないかと思われますが、謝罪会見の動画においては、「配慮の足りないワンフレーズ」という言葉を使われていますから、これ、言葉足らずとはいえませんよね、もはやね。

要は、余計なことを言って街頭関係者を不必要に怒らせたということですよ。


ワタクシ、本日、市長閣下の会見動画の一部始終をしっかり拝見いたしておりますが、さらに精査の上、本日夕方にこの続きを述べさせていただく所存に御座いますので、今しばらく、御待ちのほどを。


では、暫時休憩です。


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