魔術ファミリー“ウェストブルッグ”3『魔導師の杖』

登場人物紹介（2024年11月04日更新）

登場人物紹介（2024-11-04更新）

※登場人物紹介は徐々に更新します。

　御了承願います。

○ケイト・セント・ウェストブルッグ

　【年齢・22歳／性別・女】

　【技能・魔法使い(古代語魔法)／解魔術】

　【特技・妖炎(無詠唱で様々な炎を繰り出す)】

　【魔力・火】

　【職業・魔術探偵＆呪文書の解読】

　　魔術ファミリーウェストブルッグの主人公。

　　腰まで届くロングストレートの黒髪を揺らす、王国内でも指折の美女。

　　常に強きで負けず嫌いな性格。

　　魔界の炎すら自在に操る、王国内屈指の魔法使いとして有名。

●ケイトの家族

○キャサリン・アン・ウェストブルッグ

　【年齢・19歳／性別・女】

　【技能・精霊使い(精霊魔法)／封魔術】

　【魔力・風】

　【職業・発明家＆家事手伝い】

　　ケイトの妹。

　　髪形以外の容姿は姉に似ているものの、こちらは年中ノホホンとしたお気楽な性格。

　　あらゆる魔法道具、魔法武器、魔法防具を創造する“封魔術”という技能を有していることから、発明家を生業としている。

　　精霊使いとしての実力も高い。

○人形娘ドール

　【年齢・作られて200年／容姿・女】

　【技能・人形使い／魔法使い(古代語魔法)】

　【魔力・土】

　【職業・ウェストブルッグ家の召使い】

　　ウェストブルッグ家に古くから仕えている人形娘。

　　外見年齢１５歳の美少女で、普段はビロードのサテン・ドレスを着ており、街でもかなりの人気者だ。

　　長く美しい金髪を持ち、身長は１５０センチと小柄でスリムな容姿を持つ。

　　言葉遣いは非常に丁寧で、良家のお嬢様といった印象が強い。

　　魔法使いとしての実力よりも、人間を人形のように自在に操る技能が高い。

○アニス・ファン・ウェストブルッグ

　【年齢・45歳／性別・女】

　【技能・錬金術師】

　【魔力・金】

　【職業・薬剤師(薬局経営)＆家事】

　　姉妹のママ。

　　この世界には存在しない異世界の物質を作り出す錬金術の天才。

　　家庭内では、たまに新薬を飲み物に入れて効果を試そうとする悪女な一面も見せている。

○ヴェスター・リー・ウェストブルッグ

　【年齢・48歳／性別・男】

　【技能・騎士(レクスタン剣術を習得)／無力化魔法】

　【魔力・聖】

　【職業・女王護衛団総責任者】

　　姉妹のパパ。

　　王国内での階級は上級貴族に当たる。

　　キャサリン以上のノホホンとしたお気楽＆おとぼけぶり。

　　質問の類はいつもスルリと躱している。

　　どこまで本気で、どこまで冗談かわからない性格の持ち主。

○ベレッタ・ロン・ウェストブルッグ

　【年齢・いっぱい／性別・女】

　【技能・占術／獣魔術／解魔術】

　【魔力・水】

　【職業・易者】

　　姉妹の祖母であり、ヴェスターの母親。

　　普段は王城前広場で易者をしており、自分の小遣いを稼いでいる。

　　以前は他にも何か生業としていたらしいが、今は引退の身。

〇フレイア

　【年齢・不明／性別・不明／容姿・黒猫／種族・ヘルキャット】

　【技能・影喰い／つまみ食い】

　【特技・ブレス(炎)】

　【魔力・魔】

　【職業・ケイトの使い魔】

　　見た目は黒猫として封印されているが、実態は地獄の猫。

　　封印を解くと黒豹の様な姿になり、炎のブレス（吐息）を吐く。

　　よく悪戯をするのか、しょっちゅうケイトからお仕置きを受ける事が多い。

●来訪者

〇メリル・フェデラー・ハスキングヴェル

　【年齢・聞かないで下さい／性別・女／種族・ハイエルフ】

　【技能・精霊使い(精霊魔法)／神聖魔法／獣魔術師】

　【特技・森王の加護(森の中にいる間は体力と魔力が自動回復する)】

　【魔力・木】

　【職業・魔法国家マハラティーニ宮廷魔法庁長官】

　　見た目10代後半の色白長身美少女。

　　ハイエルフ独特の外観だが、顔立ちが幼顔のせいかかなり若く見られてしまう。

　　密命な為か供も付けず単身でガーディア国にやってきた。

　　杖の捜索の他、王から密命を受けて来ている。

〇スージー・プレッセル・ラフィアン

　【年齢・メリルと同い年／性別・女／種族・ハイエルフ】

　【技能・剣士／魔法使い（古代語魔法）】

　【魔力・風】

　【職業・魔法国家マハラティーニ魔法騎士団次席】

　　メリルと同い年とは思えない大人びた顔立ちの長髪美女。

　　見た目はクールビューティーだが、ハイエルフには珍しく感情が露出しやすい傾向がある。

　　部下３人と共に杖の捜索にやって来た。

　　王命であるのだが、不信感をぬぐえずにいるらしい。

●盗賊

〇ベティー・ドゥー

　【年齢・外見20代前半／性別・女／種族・ホビット】

　【技能・罠の設置および解除／スカウト】

　【魔力・水】

　【職業・自称“世界一美しい女盗賊”】

　　通称小人族と呼ばれるホビットの女の子。

　　どこの盗賊ギルドにも属さず、盗賊の縄張りを荒らしまくっている。

　　その為か、裏表両方の世界から問題視されている迷惑盗賊として有名。

　　その姿を見た者は無く、長身美女という明らかに本人が流した嘘っぽい噂が聞こえてくるのみ。

　　小人族なので身長は９０センチにも満たないのが事実である。

　　杖に関する情報を持っているらしい。

〇ジュドー

　【年齢・57歳／性別・男】

　【技能・罠の設置および解除／スカウト／マテリアル／鍛冶】

　【魔力・土】

　【職業・鍛冶職人(表)／盗賊ギルド罠作成班班長(裏)】

　　小柄な初老。

　　町では整った身なりで酒場に現れる。

　　礼儀正しいところから、まさか盗賊ギルドの幹部だとは誰も気付いていない。

　　盗賊ギルドでは、主に爆薬を製造している闇の技術者だ。

　　表向きは腕のいい鍛冶職人。

〇バーバラ・リグ・ヘンデル

　【年齢・ベレッタと大差なし／性別・女】

　【技能・魔法使い（古代語魔法）／空間転移の秘術】

　【魔力・空】

　【職業・盗賊ギルド“フォクスル”顧問】

　　若い頃、訳あって冒険者ギルドから盗賊ギルドに移った魔法使い。

　　姓ある名から元貴族と思われるが、今は姓を捨てバーバラと名乗る。

　　ヘンデルの姓名を知っているのはごく一部。

　　経緯は不明だが、ケイトの祖母ベレッタとは知り合いだ。

　　今回の杖騒動を餌に、昔の事件の首謀者をあぶり出そうとする。

〇マティス・ジフ・ナオ

　【年齢・外見年齢40代後半／性別・男／種族・ワーウルフ】

　【技能・格闘術／変身（人間から人狼）】

　【魔力・木】

　【職業・盗賊ギルド“マスト”頭目】

　　獣人の中でも長命なワーウルフの盗賊。

　　実年齢は不明だ。

　　種族意識が高いワーウルフは、その理由からか家柄に関係なく姓を持つようである。

　　いつもベティーの行動に振り回されているが、なんだかんだ言って面倒見が良い一面を持つ。

●王国の仲間

○グラッグ・ドーガン

　【年齢・37歳／性別・男】

　【技能・戦士(接近戦が得意)／マテリアル／罠の設置および解除／応急手当／サバイバル／etc...】

　【魔力・不明】

　【職業・ドーガン武具店店主】

　　現役を引退した元傭兵。

　　足手まといさえいなければ、どんな所からでも帰還すると言われた男。

　　大陸一の傭兵との声も高い。

　　生き残る為のサバイバル、爆発物を扱うマテリアルと、実に様々な技能を習得している。

　　年齢的な事も考え傭兵を辞めて武具屋を営んでいるが、日頃の基礎トレーニングは引退した今も怠ってはいない。

○ミシュラン・マーク・レイバー

　【年齢・22歳／性別・男】

　【技能・格闘術／魔法使い(古代語魔法)／解魔術】

　【特技・肉体強化(自らの意思で肉体強化を維持し続ける)】

　【魔力・金】

　【職業・ボディビル・ジム“ビューティフル”経営】

　　打撃系の格闘術が得意な筋肉ムキムキの魔法使い。

　　王国ではナンバー４の魔法使いとしての実力を有する異端児的な存在だ。

　　支援系魔法が得意。

　　戦闘においては魔法そっちのけで最前列で格闘するものだから、敵も味方も魔法使いであることを忘れてしまう。

　　既婚者で、一児の父でもある。

●王国関係者

○ラルド・ハイド・フェルド

　【年齢・38歳／性別・男】

　【技能・騎士(コラルド剣術を習得)／僧侶(神聖魔法)／獣魔術師】

　【特技・聖光(不死族を確実にディスペル(浄化)させる魔力を剣に付与する)】

　【魔力・聖】

　【職業・王宮騎士団第４軍将軍】

　　王宮騎士団第４軍の将軍。

　　“白き軍神”の二つ名で畏怖される戦闘能力は比類無く、最強君主との呼び声も高い。

　　次期王宮騎士団の総責任者になるであろうと噂される。

　　いついかなる時でも沈着冷静さを保ち、常にドッシリと腰を据えて対処する性格の持ち主。

○ポーラ・ウィン・アブドゥル

　【年齢・24歳／性別・女】

　【技能・魔法使い(古代語魔法)】

　【魔力・空】

　【職業・王宮魔法陣“破封の陣”責任者】

　　　古代語魔法のスペシャリストで、ケイトの師。

　　　見た目は妖艶なタイプでＳな女王様といったイメージが強い。

　　　王国内では、手出し厳禁の超危険人物に挙げられている五人のうちの一人。

〇ロバス・ルヴェールド

　【年齢・20代前半／性別・男】

　【技能・忍術／暗殺術／罠の設置および解除／スカウト／マテリアル】

　【魔力・土】

　【職業・王宮護衛団王城区域班所属】

　　　通称“御庭番”において序列４位の実力を誇る忍者。

　　　“王城の魔人”の二つ名を持つ。

　　　王城区域に関する件で内密に動いており、

　　　とある場所でケイトと出会う事になる。

〇ヤタ

　【年齢・20歳／性別・女／種族・ワークロウ（鴉人間）】

　【技能・ロバスとほぼ同じ】

　【魔力・風】

　【職業・王宮護衛団王城区域班所属】

　　　通称“御庭番”の中では特異的な存在。

　　　御庭番筆頭ではなくロバスに仕えている４人のくノ一の一人。

　　　普段は鴉の姿で城下町を飛び回り、情報収集に努めている。

　　　プライベート時は人の姿をとる黒髪ショートの美女。

　　　ケイトよりも大人びた容姿から、20歳とは誰も思えない。

　　　戦闘時には人の姿に加え、背に黒い羽根を持つ。