趣味に関する考察
2022年は急にZINE作りにハマり、4冊も作った。パソコンにソフトを取り込み、書いた文章や撮った写真を編集し、体裁を整えて冊子にする。条件に合った印刷所を探して入稿する。そんな過程がとても楽しかった。本作りに関する知識がなかったため、文フリで人に聞いたり、ネットで調べてなんとか作った。頭の中にあるイメージが実際に手触りのある形になるのは嬉しい。その成功体験があるので、今こうして文章を書いているのかもしれない。
2023年は二つのマラソン大会に出場した。大会にエントリーした後、何度も出場経験のある友人から「マラソンの前日には高カロリーのものを摂取してエネルギーを身体に蓄えたほうがいい」「日光がずっと眼に当たると疲れるため、サングラスが効果的」といった知識を得て実行するのは新鮮で面白かった。
どうやら自分は「物事を成し遂げるまでに必要な知識を仕入れて、それを試している段階」が一番好きみたいだ。最初に計画を立てたり、調べたりする過程が何より楽しい。物事を習得してからも、更なる習熟度を高めるのは楽しいはずだがやがて飽きてしまうのが怖い。興味があるものに熱中しているときはどこまでも没頭できるし、生きている実感がする。
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