カプ厨の俺、異世界に転生!?

ヤスミ

第1話 尊い>>>自分の命

「やっぱネルエムは最高だなぁ」

ネルエムとは最近話題のアニメに出てくる2人組の可愛い女の子達だ。

そして今日はなんと!

その2人組の公式グッズが発売されたのだ。

無事に俺はグッズを買い漁りホクホクで帰っていたら浮かれすぎていたのか、階段から足を踏み外してしまった。

俺の両手はネルエムフィギュアで塞がっており、これから手を離して自分が助かるという選択肢は俺には考えられなかった。

そして俺は受身を取れず階段から転げ落ち死んでしまった......



ネルエムの2人が傷つかなかったのは、俺の最後の意地というやつだろう。



しかし、死んでしまったのになぜ俺は思考ができているのだろうか。死後の世界というやつか?

それにしては何も出来ないし、動けないし、声は出ているのか出ていないのか分からない。

そんなことを考えていると

「ЙШНФНРЙЩНФ」

何やら喋り声らしい声が聞こえた。

とても優しそうな声だ、何を言っているのか分からないし、誰が喋っているのかも分からないが無性にその声を聞くと安心する。

しかし、安心はしてもなにを言っているのか分からないので俺にはどうすることも出来なかった。

仕方がないので、状況に進展があるまで俺はネルエムがイチャイチャしている妄想をすることで暇を潰すことにした。

しっかし、眠い.........な.........


それからかなりの月日が流れたと思う。

俺には劇的変化が起きていたのだ!

なんと、少しだが目が見えるようになってきたのである。

何やら何かが動いている姿が見えた。

だんだんと視界がクリアになって俺は驚いた

目の前に映る超絶可愛い女性や近くに居るメイドにもそして明らかに日本じゃない部屋にもだ。



そろそろ認めねばなるまい

俺は異世界に転生したのだと.........


薄々気づいてたさ!どうせそんなことだろうとか思ってたよ!

でも、実際に確定しちゃったらそれはそれで焦るだろ!?

そんなふうに俺が焦りまくっていると事件が起きた。


目の前の超絶可愛い女性が服をはだけさせ始めたのだ。

まさかこの可愛い人がマッマってことか!?

しかし、体は恥ずかしげもなく求めてしまうもので俺はご飯にありつくことが出来たのだった。

めちゃくちゃに恥ずかしいが、少し背徳感というものを感じているのは仕方ないと思うのだ、俺も男だから......仕方ない仕方ない。


~かなりの月日がたち〜


この生活にも慣れてきた、何となく異世界?の言語も分かってきたし、どうやら俺はかなりいい生まれだそうだ。


俺はこれからのために少しでも字を理解しようと思ったが方法がないことに絶望していると。

メイドが絵本らしきものを抱えて部屋に入ってきたのが見えた。

「たぁいあいあいあい!!!!」

俺は全力でアピールした

「あら、どうしたんでしょうかトイレですかね」

するとメイドは本を置いて俺の服を脱がせようとした。

「たぁぁぁぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

全!力!抵!抗!

俺は必死に本を指さす

「もしかして、絵本を読んで欲しいんですか?」

「たい!」

俺は全力で肯定の意を伝える

「まだ、早いと思うのですがいいですよ」

そういうとメイドは本を読んでくれた。

「マリー何をしているの?」

しばらく本を読んでもらっていると、俺の母親が来た。

「アル様が絵本に興味を持っていらっしゃったので読み聞かせをと思いまして」

「アルったら!すごいわ!さすが私の息子よ」

そう言いながら母は俺に頬ずりしてきた

「マリーこれからもたまに呼んであげてくれるかしら」

「もちろんでございます」

「ふふ、じゃあねアルまた来るからね!」

「あい!」

元気な母である

「では、続きはまた明日にしましょうかアル様」

「あい」

子供の俺はもう眠いのである。


それから俺は毎日とは行かずともマリーさんが本を読んでくれたおかげで簡単な読みならできるようになった。


そして俺がスラスラと文字が読めるようになった頃に、俺は5歳の誕生日を迎えていた。










作者です!

ノリと勢いで書いている物語なので読みずらい、どうなってんねん!って感じの文章になってると思います。

ごめんなさい

これから少しづつ直して行こうと思っているので

頑張れよ!

ちょっと期待してるぞって少しでも思ったそこのあなた!

是非応援してください!











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