旅立ち

4話 街へいく

神崎業惨は街へいこうと祠から出て道なき道を進んでいた...


進んでいたが.....


「何でこうなるんだああああああ!!!!」


何故こうなったのだろうか...


〜10分ほど前〜


「そういやこの辺の木は前世でも見たこと無い木だなぁ...

 他のとこじゃスギとかみたいな見覚えのある木なのに...」


「ん...?木になんか実のようなものがなってるぞ?とってみるか...」


実をとるとオレンジを青色にしたような柑橘類に似た実であった。


「これ食べれるんかなぁ?試しに食べればいいか!」


ムシャムシャ....


「ん...まっっっっずうううううう!!!!!!!!」


とてつもなくまずかった。

味が納豆にアイスクリームを入れて胡椒と七味唐辛子を入れたようなものだった。


「ぺっぺ!なんだこれ!下手したらシュールストレミングよりまずいぞ!

 てかこんな実なるのかよ異世界やっべぇじゃん!」(今更感)


とっさに吐き出した神崎であったが、吐き出した場所が悪かった。

吐き出した場所にはモグラに熊の要素を付け足したような化け物がいた。


グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!


「へ?」


熊が自分に神崎が吐き出した実を飛ばした怒りにより叫び声をあげた。

そしてようやくやばいことになることを知った。


〜冒頭に繋がる〜


走って逃げているが、熊のようなモグラが自分と同じくらい速く、

全く引き離せていない。


「どうすれば逃げれるんだ!!!!!!」


神崎は忘れていた。

今着ているジャージがある程度までならば体を守ってくれることに。

逃げる策を考えている内に追いつかれてしまった。


「うわあああああああ!!」
















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ご覧いただきありがとうございました。

受験等で2ヶ月以上投稿できませんでした。

誠に申し訳ありませんでした。

久しぶりに書いて、手が進みました。

ちょくちょく書いていきますのでよろしくお願いします!

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