今のおれの再分配に対する考え。
働ける人が働く。働けるだけ働く。
出た利益を、丸ごと再分配の対象にすればいい、と思っている。
目的は、社会の存続だ。それ以外を考えないということだ。
利益は、社会全体の利益として扱い、社会の中の、何をどの程度動かすか、という点で再分配をすればいい。
これをやると、人が生きることを当然に保障はするけれど、その水準は、今より曖昧になるかもしれない。
それは、その時々で、どのセクターに何をしてもらうかを中心に考えるとするならば、全体の生活水準を落とすということもあり得るな、と考えているからだ。
人の生活を基準にすると、だいたい、一定の額が分配に回されるだろう。で、会社の存続に回して、残ったものが余剰利益となる。今の経理の規模を拡大するようなものだが、それって大丈夫なんだろうか。生活をだいたい同じくする、とか、金額だけ決めてしまうとか、やり方は色々あるだろうけど、自由の何かは犠牲になるだろう、とは思っている。
分配とは言っているけど、利益をあげること、自由な市場の需要が大切だと思っていること、このあたりが大事と言っている自由市場では、当然、カネにならないやつはいらない。分配の対象にならない。投資してもリターンがないからだ。
この価値観を丸ごと変えないと、分配の発想にはならないだろうな、と思っている。
そのあたりは、個人の資産ってのは、確かに、いささか邪魔にはなるな、と。
頑張ったぶん、自分の持つものが増えるってのは、他人に回すかどうかについて、個人の判断に任される。そこに、利益というものが来て、売れる人間に投資することになる。
社会共有資本って考えもあるらしいんだが、そこには、人間そのものとか、社会があること自体が当てはまるかもな、なんて思う。今のところ、土地とか、環境とか、インフラのことをさすみたいなんだけどね。
GDPで考えるから、人のいる理由は、消費と生産に偏りがちだけど、個人にとっては、いるだけでありがたい人もいるよね、って感じ。
このカクヨムとかのweb小説も、ありがたいじゃないか。
なんなら、ビッグデータとしての利用価値すらあるのに、カネが出ないことが不思議だよ。
追記
なるほど。高校中退したから知らなかったけど、これ共産主義なのね。つまんねー。何にも新しい思いつきじゃないじゃん。ざんねん。
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