脅し癖(フィクション)

西成‼️成人の女募集中‼️

脅し癖

「やめて!!」彼女の泣き声が耳に入る


今日は久々に会ったネットの彼女とラブホテルに来ていた、

俺はハッとした…。


彼女は馬乗りになり首を絞める俺の下で泣いていた。

「信じてたのに…」「前は好きだったのに」

彼女は涙ながらに呟いた。




   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




彼女とは通話アプリで知り合った、

初対面で、不特定多数の男性と肉体関係を持っていると言うオルルと名乗るその人は、

初対面の俺の付き合ってくれと言う頼みを快く聞いてくれた。



こんな事を言うと、最低だが

オルルは奴隷の生まれ変わりと言うべき性格だった。


脱げとLINEを送ると、バイト先でもトイレに入り裸を送って来た。

生でヤらせてくれと言えば、生で何度も中出しさせてくれた。

金をくれと言えば金をくれた。

あいつは本当に奴隷だった。


俺は決してイケメンではないし、魅力は無い

むしろ、女に避けられて来た人生だった…


だからこそ、不安だったんだ。




俺は人生経験で知っていた、

簡単に俺なんかが、抱ける女は誰にでも抱かれる女だと、


男と違って、女には需要がある

例えブスでもヤれそうなら穴モテするし、オルルは冗談じゃなく可愛かった。


だから、俺は畏怖した。


「何か絶対に俺を裏切れなくする手段」

「俺から離れれなくする手段」

それが必要だった。





ある日の夕方、

俺はオルルに言われてDBDと言うゲームを入れ

2人でプレイしていた。


いつもと違いテンションの低いオルルに俺は聞いた。

「俺に冷めた?」

そう聞くと、少し間を空けて

「うん、」

そう返してきた。


俺はその時、次に会う時は学生証と裸を盗撮して

それで脅す事を決意した。






いつも通り会ってすぐ、梅田駅の近くのラブホに入る。


シャワーを浴びる前に、俺はスマホを録画モードにしてソファに立て掛けた。



数10分後

「ボガァア」オルルの下っ腹に俺の拳がめり込んだ。


盗撮がバレた俺はオルルに責められていた、

「そういうことするから、冷めるんだよ…」

その言葉がオルルの口から出た時、


俺の拳はオルルの下っ腹にめり込んでいた。




全裸で後ろに倒れたオルルの上に俺は馬乗りになった。

彼女は馬乗りになり首を絞める俺の下で泣いていた。

「信じてたのに…」「前は好きだったのに」

彼女は涙ながらに呟いた。



自分が怖くなった。


俺はスマホでオルルの裸や個人情報を記録し、

「お前、前死にたいって言ってたけど、今殺されるか?」や「下手な事したらお前もお前の周りも、全員殺しに行くからな」と言い足早に逃げた。















それから1年と数ヶ月後、

偶然見つけた自殺のニュースに

オルルと思わしき人物がいた。


確証は無いが怖くなった俺はすべてのデータをスマホから削除した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

脅し癖(フィクション) 西成‼️成人の女募集中‼️ @hanzai471

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ