検屍官…
死体に異常に興味があった。死とはなにか
そして死んだ身体とはなにか…私はこんな事を想像するのは狂人なのではないかと自分の事を考えた。今でもその答えは出ていない。
私は自分の強迫観念にかられ自分の道を進み検屍官となった。死体を検察し解剖する。
実際に事件には興味が無かった。私の興味は死体だ。どのようにこのような死体が出来上がり、死因はなんなのか。私が気にかけるのはその事だけであり、事件解決にも犯人や殺人の動機にも興味が無い。私は死体に取り憑かれた人間以外の何者でもない…
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