自分の人生を生きてない人の話(作品案内)
秋犬
このエッセイの趣旨
自分の人生を生きていない人
久しぶりにいろいろ書いてみてわかったことがある。どうも「自分の人生を生きていない人」を書くのが好きなのかもしれない。
昔からいろんなものを書いてみたいと思い、いろんなものを書いてきた。そこで昔「あなたはいろいろ書くけど、自分の得意分野みたいなものはないの?」と言われたのが非常に引っかかっていた。
確かに自分の作品がよくわからない。それぞれにテーマもあるし、作品としてオチもつけるし登場人物もそれなりにこだわる。だけど「これが!自分の!書きたいもの!!!」みたいなものがあるかと言えば、なかなか出てこない。
しばらく作品作りから遠ざかって、今回新しくアカウント作って書き始めて改めて「自分は何が書きたいのか」が少しわかった気がした。
どうにも登場人物に「自分の人生を生きてない人」を書くことが多い気がした。もちろんそれ以外の話も書くけれど、圧倒的にそういう登場人物を書きがちだし、彼らは自分にとって動かしやすい。支配、被支配。毒親。執着、共依存、ヤンデレ。そういう言葉でまとめられやすい事象ですね。そういう話ばかりです。だからあまり楽しくないよ。
そういうわけでまずは自分の作品を振り返って、何がどう「自分の人生を生きてない」なのか考えてみようかと思った。だいたいの作品にこの要素が登場します。しないものもあるので、それはメイキングを適当に書きます。なんかエッセイのほうがウケがいいんだけど、なんで?
小説向いてないのかな……
それではよろしくお願いします。
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