ぜん⭐️かい!!

鈴鹿 一文(スズカカズフミ)

第1話 ⭐️本屋さんできゅん⭐️

私がレーシングカートを始めたきっかけは、

雑誌で見た、一枚の写真からでした。


それは雨の中、レースの先頭を走る女性ドライバーの姿でした。

彼女は、ブルーのレーシングスーツに

黄色いヘルメットを被ってクールにハンドルを握っていました。


私はその写真に胸が高鳴った。

手に汗をかいて、

顔がほてって、

足がガクガク。


それまで車といえば、パパのホンダ・フィットぐらいしか知りませんでしたが、

私は一人で、レーシングカートのサーキットに向かっていました。


私は神城令美しんじょうれみ17歳、つまりは高校3年生です。

その日、私は街の本屋さん、奥書店で運命の出会いをしてしまったのです⭐️

続くかな?



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る