【厄災】(説明)




【厄災】とはこの世界に仇なす者、この世界を破壊しかねない物のことをさす。世界クレティヤでは今文献や目撃情報などで今この世界に存在している【厄災】は4ついる。



一つは【ぎょくの厄災】

超古代技術アーティファクトの一種

名称は超常能力覚醒剤、いわゆる強化薬のようなものだが普通の強化薬より上がり幅が狂っている。

例えば一般人がこの覚醒剤を使ったら王都のボスを素手で殴り倒せるようになる。

これだけ強化幅が狂っているのなら当然副作用もある。

それは使用してから使用者は【玉の厄災】に体を乗っ取られて、破壊の限りを尽くす

一回だけ【玉の厄災】を使った者がいた。そのものはまるで魔物のように暴れ始めその付近にあった街や村が地図から消えてしまった。

そして【玉の厄災】は使用しても減ることがなく破壊しようとしてもその意思を持った瞬間に不幸に見舞われるので実質破壊不可能だ。

保管場所は不明



2つ目は【剣の厄災】

とある辺境の村の歪んだ環境が生んでしまった化け物

使用武器は剣

切られてしまうと回復魔術などの回復行為が一切受け付けなくなるらしい

禁書には『まるで重力を無視しているのかと言える動きと剣速で虐殺の限りを尽くす』とある

AGIが相当高いと思われる。おそらくAGI剣士。敵が使ってくるAGI剣士などチート級に強いと予測

目撃情報が少なすぎて情報が不足しており禁書にしかほとんど情報がない

少ない目撃情報から会ってしまったら死んだと思ったほうがいいだろう

出現場所 不明 

条件 不明 

時間帯 深夜



3つ目は【盾の厄災】

元武闘盾流師範

うっかりで100人以上を殺害してしまった武闘家で戦闘狂

戦闘スタイルは文献に少し書き記されているので引用

『盾を用いた荒々しい姿で敵を葬り、消し去る。彼に敵対されてしまえばこの国も簡単に落とされるだろう。』

盾を使うことは確定であり、『消し去る』という1文からおそらく蘇生薬や蘇生魔法、エリクサーなども使えないと思ったほうがいいだろう

少しだけの確率だが、即死攻撃をしてくる可能性がある

もっと低い確率だが、キャラロストもありえるとも言えるだろう

使用武器は盾

出現場所 不明だがおそらく武闘国という国のどこか

条件 不明

時間 不明



4つ目は【門の厄災】

文献でしか情報がなく、外見的特徴から鳥居のような形をしていると推測される。

文献によると、100年に一回生命に試練を与える門と書かれておりその下には

1,混合大樹

2,焔魔大公

3,咆哮スル時

4,黄■ノ■

5,■■ノ女■

6,■極■■■

7,■■■王

8,■■■■■

9,■■■■■

10,■■■■■

と書き記されている。おそらく百年ごとに与えられる試練の敵だろう。

文献によると【門の厄災】が出現したのは約200前と記されている。そしてこの文献が約100年前の物なのでもうすぐ【門の厄災】が試練を与えてくると思われる

出現場所 不明

条件 おそらく百年経つこと

時間 不明



総合的に【厄災】との戦闘、使用、破壊は今は無謀だと思ったほうがいいだろう


だがいずれ戦うことにはなるだろう。

運命は捻じ曲げられないのだから






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