アフター・ベルーデリア物語
アレクラルク=ネレイア=CMC
ROUND1
呪い1 運命【RANDOM】
古ぼけた冒険者の店。
2階にある宿の一室。
お金が無い……。
仕事なんて、もらえていない。
もう限界だ。
私は1人。
仲間は……いない。
無理だ。あんな猿みたいな男たち。
(聞いてないよ……!)
もう無理だ。
……使わざるを得ない。
これ3人の人間に「ありがとう」って言ってもらうまで、再使用出来ないんだけど。
「炎よ――我が望みを聞け。
私はフラン=ピスケス。冒険者だ。
仲間は、いない。
冒険者歴2週間。
もう、どうしようもない。
16歳の女が戦うとか。
魔物よりも仲間の男の方が怖い。
女の仲間? その内、結婚する。
馬鹿だった。
だけど、あの男爵家の太っちょ小僧と結婚するのは嫌だった。
この私が。
『何を望む? 身の程知らず』
イフリート……。炎の魔神。
「強い武器を、ちょうだい……」
『遺跡荒らしなど、500年も前に終わったわ』
分かってる。
冒険者なんて、ただの傭兵だ。
私は獲物。
アルローニャの娘と変わらない。
元冒険者の肩書きを知られたら、50男あるいは60男と結婚させられる。
そうなる位なら死ぬ。
『お前の身体』
「それ武器じゃないわ……」
『まあな。南に向かえ』
「え」
『町の住人に嫌われている老魔法使いがいる。殺して奪え』
「魔法使い……?」
属性は何?
私の炎で倒せるの?
『自称魔法使いだ。若い頃に詐欺で荒稼ぎした』
このイフリート、嘘だけはつかない。
だけど――
「強い?」
『若者よ。老人を喰え』
強いのか……。
それとも――
路銀。どうしよう。
+
1人旅は無謀だ。
隊商の護衛。使い捨て。
これが冒険者の現実。
分かってないのよ。酒飲んでいる馬鹿男ども。
いつか遺跡荒らしで、一発当てるって。
無理なのよ。
イフリートが言うんだから。
整備された街道に魔物なんて出ない。
先人は、そこまで馬鹿じゃない。
安全地帯。それが世界。
魔物なんて来ない。
つまり魔法使いも、お呼びでない。
父さん。母さん。
私が誰と結婚したら喜んでくれる……?
宿代。何日もつか。
払えなければ、あのハゲ店主の愛人だ。
逃げる。
がっぽり稼いで。
町の住人、皆殺しにしてでも――
+
信念のギズーファウス。
はい。愛情のガンダディスは妻という伝承がありますね。
ええ。はい。
クロフディバリア?
いけません。それは邪神です。
くれぐれも人前で言ってはなりません。良いですね。お婆さん。
ふう。
ガンダディスか。
妻?
我らがギズーファウスの?
いえ。
私、イブニー=アロベットに言わせると、この2柱、
+
もう19歳か。
別に、結婚は禁じられておりませんが。
誰と?
オグフィスは
あれ800年も昔の将軍なのよ。
今のオルハラ将軍と結婚しますか? と訊いたら殴られました。
ぽかぽかと。
まあね。
28歳の将軍なんて本当にいたのかしら。
ベルーデリア王朝か。
かつて、この大陸が1つの国だったなど誰が信じるの。
オルハラ王国の隣国、魔法王国モナガン。
ああ。
私とオグフィスとアジリア。
アジリアは普通のようだけど、私とオグフィスは光と歌の魔法使いなのよ。
知られたら殺される。
あるいは
何を喰えと? 密林で。
街を離れて生きていけるか。
どうしようもない。
この魔法使いの血統は、絶やすべきなのでしょう。
平和になった世界では。
+
オグフィスの歌の魔法ですか。
はあ。
どこで、それを?
治癒の歌?
そこまで?
ああ。
どうしよう。
殺すしか無いのだろうか。
あの子、何をしたの。
とにかく。
噂は流れている。
噂は真実である。
……とぼけても意味が無いのかしら。
ああ、私も小娘だ。
顔色読まれてる。本当だって。
どうしましょう。
殺す。
うん。
ここまで悟られているっぽい。
駄目なのよ。
秘密って、いつか漏れるのね。
「光よ――この者に眠りを。
さて。
どう誤魔化す?
アルローニャ?
ああ。性愛の女神。
あるいは。
ガンダディスの本当の名前だと読んでいるのです。
我らがギズーファウスの真の名前。
それは――
束縛の倫理クロフディバリア。
葛藤のネルシーク。
裏の名は虚無のボルディムア。
闘争のフレオーライ。
我欲のゾル。
+
4大神のホーリーシンボルについて語りましょう。
これ、トランプのダイヤ、ハート、クラブ、スペードとしか思えないの。
ギズーファウスのシンボル。
縦長の6角形。中には丸。
瞳のように。
監視する目。
肉欲を抑えられない大衆を。
束縛の倫理クロフディバリア。
ええ、賭けても良いですよ。結婚を。
これが我らが神の真の名だと。
+
愛情のガンダディス。
本当に、ただのハート。
娼館か。
性愛のアルローニャなの。絶対。
私の信仰。
幼かった。神官なんかに憧れて。
光よ。
導きたまえ……。
+
葛藤のネルシーク。
バッテン。
これがクラブになったと思う。
虚無のボルディムアか。
1番危ないの。
この神の信者の魂は消滅すると。死後。
だけど何の戒律も無い。
ネルシーク信者の多いこと……。
+
ええ。伝承ですよ。
教会に伝わっているだけの伝承です。
闘争のフレオーライ。
右
左下が
傭兵ギルドか。
スペードの元ネタ。トランプの。
我欲のゾルか。
この神だけが一夫多妻を認めている。
私の予想は正しいと思うの。
4大神の裏の名前。
と言うか。
これって、ただの4人組の冒険者だったんじゃ?
クロフディバリア=ギズーファウス。
アルローニャ=ガンダディス。
ボルディムア=ネルシーク。
ゾル=フレオーライ。
賭けても良いです。
間違ってたら結婚してあげますよ。私は美人と評判です。
ありがたくないことに。
+
オグフィス=ナゴシュって者なんだ。
何で私、神官見習いをやってるんだろう。
歌か。
何で知ってるの?
ふーん。
魔法使いか。
ふーん。
いや。魔法使えと言われても。
困る。
今は歌う気分じゃない。
歌の魔法使いって弱いんだよ。
最強の魔法使い?
FIRE STORM RED RED RED。
ベルーデリア王朝。
アレクラルク王の8本腕の1人。
歴史上、彼女しかいないってさ。
炎と風の2属性。
あ。
鳥さん行っちゃった。
はあ。
イブニーは堅苦しいから嫌いだよ。
私の4つ上か。
15歳って、結婚してても、おかしくない歳なんだよなあ。
ああ。
何か疲れる。
歌か。
媚びだよ。酒飲みへの。
お酒、嫌い。
酒飲みか。
酒場開いたら儲かりそうだけど。
死んでも、ごめん。
冒険者なんて。
+
南の町には2日で行けるらしい。
うん。
その位の食料なら持てる。
水か。
これはどうしよう。
何日分だよ……。
うん。
金か。
町長に死んでもらうしか無いな。
蔵の宝石、根こそぎ奪う。
だけど、悪者には成れない。
手配書困る。
美人ってだけで言いがかりつけられて。
はあ。
あんなブ男が本当に結婚したいのか。
信じられん。
美男子か。
見てみたいよ。
+
愚。
強者になって何をする。
たくましい仕事。
荒事。
魔物退治などない。
つまり暗殺依頼だ。
裏稼業。
お前の価値は、ますます下がる。
誰が、お前を娶るだろう。
そこそこの金さえあれば誰でもだ。
そして――
若い嫁をもらった男は働かない。
あっという間に路頭に迷う。
どうする? フラン。
運命の夫。
会わせてやっても良いが。
お前の成長次第だな。
愚かな女。
+
こう言った。
「同じ宿の冒険者たちが、あなたをぶっ殺して金持ちになると……」
「顔? いやまあ、1番不細工な連中です」
「店の主人も、どうでも良さそうに、お酒の注文取るばかりで……」
金貨200枚と銀貨500枚か。
ありがたい。
後は、どうなるか。
いい。
さようなら。この町。
+
手に入れた。
4大元素のサメの杖【SHARK QUARTET】。
ファイアシャーク。
ウォーターシャーク。
ストームシャーク。
アースシャークを呼び出す。
最大4体。
別に1体ずつではなく、ウォーターシャーク4体とかも可能。
どうしろと?
私の炎の魔法で充分なんだけど。対人戦闘なんて……。
+
私の魔法が知られてる?
…………。
イブニー。
風の魔法使いがいる。
遠くの音を聴けるらしい。アイツら。
困った。
魔法使い同士の戦いで1番強いの風だよ。
言葉を封じるから。
メリクツェル様の真似してるみたいでムカつく。
始まりの魔法使いって本当にいるのかな。
+
私、フラン。
触れば分かるのよね。魔法具の効果。
本当の魔法使いには。
これシャクーセルかな。
GUILTY MISTY ENCHANTER。
8本腕の1人。
他、誰がいたっけ。
SLASH DAY DOWNしか知らない。
そんなに強い剣士だったのか。
あー。
これユーディリスのことじゃん。
無知だなあ。ああいう猿……。
あ。
殺して無いよ?
はした金で巻き上げた。
おべっかおべっか。
+
PRISON OF YOU。
私が結婚したいのは、この人以外いないんだ。
男? どうでもいい。
何なんだろう。
酒飲むか、遺跡見つける以外のこと言わない。
遺跡なんて、もう無いと思うな。
魔法具?
殺されて奪われる。
良くやるわ。
本当、頭の働かない連中だ。
酒飲み過ぎ。
馬鹿みたい。
+
8本腕全員言えるかな?
あの、いえ。
私、多忙なもので。
何なの。ああいう、にやけ男。
いい歳こいて、ママに話しかける口調で話しかけないでください。
これだから19になっても独身なの私。
泣きたい。
+
冒険者として大活躍したいけど。
この町では、この魔法具使えないなあ。
あの爺さんが金寄越せって言って来る。
一般人の癖に。
この杖が魔法使いの手に渡っていれば、何人の命が救えたか。
魔神交渉【WISH】の魔法も、早く復活させたい。
どうするべきかなあ。
+
うーん。
あの爺さんの評判上げてみるかな。
よそ者の私に親切でしたって。
ことわざあるしね。
「みなし児に親切な女と結婚しろ」
うん。
やってみるか。
+
人を殺すのは簡単だ。
人殺しで儲けるのは難しい。
人殺しは犯罪だ。
人殺しを頼んでおいて官憲に通報すれば、報酬は要らん。
まったく。
昔の私は若かった。
今、21歳。
結婚は、もう無理だ。
私の名前はエリカ=アリマ。
使える魔法は完全粉砕【ALL POWDER】。
だけ。
これな。
死体が残らない。
だから、殺しの依頼を受けても証拠が出せない。
私的な恨みでの殺しか。
疑われるんだよなあ。
30人くらい殺したけど。
ん?
君も
消すよ?
容赦なく。敵は。
はっはっは。
ありがとう。猫ちゃん。撫でさせてくれて。
さて。
どうやって喰って行くかな。
1人暮らしの魔法使いか。
魔法使いが魔法使いと名乗るはずないんだが。
いつも抱えてる、あの杖。
ヤバそうだった。
売ったらしい。
何だ。
魔法具と分かってたわけじゃないのか。
怯えて損した。
「……誰だ」
「肉体よ――粉に変われ。完全粉砕【ALL POWDER】」
勝利。
死体が無いから、旅にでも出たかなと思われる。
貯め込んでやがった。
まあまあだ。
こういう美味しい獲物。レアだから困る。
結婚か。
無理だろうな。
+
え。
あの、お爺さんが旅に出た?
…………。
無理よ。
椅子から立ち上がるのも、やっとだったのに。
何言ってるの? この町の人たち。
馬鹿なの?
+
んー?
アレを買った奴がいるってことか。
魔法使いだな。
ふん。
若い女。
それしか無い。
うーん?
ふん。
逃げた方が良いかな。
何となく察するんだよな。
同じ魔法使い同士って。
うーん。
困った。
隊商いるかな。
出来れば、魔法王国方面?
いや、逆かな。
この粉の魔法を知られたら――
+
死体も残さず。
うーん。
私の炎では無理。
死体を消す魔法か。
闇?
+
粉魔法なんて誰も知らないよな。
発現させた私くらいだ。
一撃必殺。
ただしタイマンのみ。
人目がある所では使えない。
困るな。
他にどんな魔法属性があるんだ?
FULL FLASH FLOWERS。
赫嵐響奇アネッティアは、言うまでもないとして。
UNDEAD PAWNS。
PAWNはチェスのポーンのことだ。
800年前からあるのか。
あの戦争ごっこゲーム。
指揮官の言うことを聞く兵隊なんて、いないよ。
皆、敵兵の首と交換で大金が欲しいんだ。
ネクロマンシーと言った方が一般的だ。
それで。
これ同一人物なのかなあ。
何でゾンビ使いが医者だよ。
それと。
魔法使い以外の8本腕は失念したが。
あー。シャクーセルが付与魔術師。エンチャンターだったな。
とにかく。
この4人以外の4人。
何で魔法も使えない癖に「8本腕」なんて同列に並べられてるんだ?
不可能だろう。
不思議。
伝承は伝承なのだろうか。
+
魔物か。
私は「偏愛日記【WORLD】」という魔法具を持っている。
使うと魔物を1匹麻痺させる。
見た目は、ただのブレスレットだ。
手をかざせばいい。
射程は2メメルルくらい。
あー。生きてる魔物だけ。
ゴーレムとかには効かない。
デーモンには効くそうだ。
まあ、21年生きてて、魔物なんか見たことない。
古代では魔物食があったとも聞くが。
いいよ。牛豚鶏で。
たまに羊。
ないよ。魔物食なんて。
その場合でも私の魔法は向かない。
粉微塵だからね。
さて。
次の金持ちは、どこにいる。
+
うーん。
犯人怖いな。
かと言って、イフリート呼び出すの、もったいない。
てか、呼べないし。
本当。人情が無い。
+
人情や友情なんて、子供時代しか無いんだよ。
皆、何も知らないちびっ子が可愛いのさ。
大人になったら金の奪い合い。
金を稼げない奴は死ね。
俺に養えってのか。
ただでさえ、きついのに。
自分1人で精一杯だ。
まったく。
あり得ない。
仲間など。
ああ。
私は、どういう風に死ぬんだろうなあ。
神よ。恨みます。
こんな地上に産まれさせたことを。
ふふふ。
神に復讐する日が楽しみだ。
+
あ。ヤバイ。
この杖の効果を知られたら、私が金惜しさに殺したで確定だな。
絶対に使うわけには行かない。
たとえドラゴンが出て来ようと。
+
ふむ。杖を買った子に罪を着せる。
いやー。
目利きの出来る子。
組みたい。
今度こそ真っ当な冒険者になれる?
でもなあ。
青そう。
人殺しだと知られたら駄目なんだろうな。
+
人殺しがいる。
私だけが、それを知っている。
多分、魔法使いかな。
護身用だと思ってたんだ。この杖を。
相手も魔法使いだと。
手放したから殺された。
私が殺したようなものか。
官憲に言い訳出来ない。
逃げる算段しないと。
犯人、この町の住人かな。
いや。
うーん。
顔見知りの犯行では無さそうな……。
+
ふん。
その子が、この町にいるかどうかすら分からん。
どう動くべきだろう。
+
冒険者なら隊商の移動待ち。
買い付けが終わったら護衛を探す。
うん。
うーん。
死体を消すか。
うーん。
蟻を潰すのにウォーハンマー。
うん。
あんな
おべっか大変だった。人間不信で。
+
うーん。
余計な動きしたくないな。
行方不明が2件続けば――
+
犯人はこの町にいる。
勘。
+
ふむ。杖を持った子を見つける?
この広い町でか。
酒場だけでも何件あるか。
徒労に終わる。
ふん。
やっぱり余計なことは出来ん。
どうするかな。
飯にする。
+
この女、どうやって稼いでるんだ?
+
あのお爺さんの縁戚とか、いないんだろうな。
巻き上げるとしたら、ソイツらからなんだけど。
+
ふん。
んー。
困るな。この空気。
やっぱり冒険者か。
人殺しの気配が分かるらしい。
うん。
んー。
何しよう。
+
おい。宿帳を知らないか。
誰か燃やしたのか!
+
困ったよ。紙って高いのになあ。
ま。
名前さえ知られなけりゃ何とかなる。
国境越えれば、こっちのものさ。
まだいるけど。
+
アホ冒険者ども!
宿帳が、どんだけ貴重か知らないのか!
お
誰だ!
+
んー。
黙っていよう。
容疑者の1人でいい。どうせ証拠は無いんだ。魔法で消し飛ばしたから。
「物質よ――粉に変われ。完全粉砕【ALL POWDER】」
+
誰が隠してる! 言え!
+
はあはあ。
大変だ。
「あー、主人」
「何だよ!」
「疑うなら、私の部屋の荷物、調べてくれ」
「~~~~! ああ、いいよ。あんたじゃねえ!」
どうも。
良し。
名前、憶えてないっぽいな。
弱そうな女冒険者。
そう証言してくれそうだ。
+
うーん。
女冒険者だと思うの。
次は、私の杖狙って来そうだから、殺したいのに。
+
うーん。
杖の子は、町にいるんだろうか。
ああ。その子も冒険者だろうな。
同じ隊商の護衛になるかも。
+
何か冒険者の目が嫌だ。
私の杖。
いくらになるかしらね。
正規の値段なら金貨60000枚かな。
どうやって数えるのよ。
間違っても人を殺せなくなった。
手の内は明かせない。
属性魔法の方も。
+
ふーん。
店主と冒険者たちが、ギスギスしてる。
ふん。
店主は駆け引きのつもりなんだろうな。
恐喝と受け取ってるんだ。
ものじち。
違うんだけどさ。
+
うーん。
「フランって言ったっけ?」
え。
「俺、チャッピー」
「俺、クール」
「俺、ワイル」
はあ。
仲間が出来ちゃった。
守ってあげるって。
嬉しいなあ……。
+
愚。
ああ、しかし。
最初から賢などおらん。
いかに浅い傷で、世の中の厳しさを学習するか。
それが世界だ。
フラン。見守ってやろう。
美男子の冒険者か。
仕事が無いんだよ。
お前と同じ。
ただし魔法無し。
能力無し。
魔法具無し。
無い無い尽くしだ。
組むな。
こんなアホどもと。
ま、運命は、どう流れるかだな。
愚か愚か。
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