2023年10月23日
現在の時刻0時20分
先ほど投稿したと思いきや、ヒヤッとしたLIN○が飛んできた。
「きつそうな海ちゃんです」
そう、私の愛犬である海の体調悪化の知らせだった。
時刻は23:46。
心臓に悪く、すぐに母に連絡を取ったが、まあ病院に駆け込むまでもないが、きつそうだという話だった。
良かったと思うべきか、悪くなっていると思うべきか。
時間が残されていることを切に願う。
そのついでに、私と愛犬の状況を詳しく話してみようと思う。
まず、最初に私と愛犬の海は一緒に住んではいない。
なぜというと、まあ、複雑でもない理由が存在する。
彼女、海をペットショップで見つけて家に連れて帰ったのは年齢の8歳からわかると思うが、8年前である。
9月の3日だったと記憶している。
私は、書籍での報酬を得て、犬を飼うのだと決めていた。
我が家は昔、ゴールデンレトリバーという大型犬2匹を飼っていた。
まあ、どちらも10歳を超えての大往生という感じで一生を終えた。
だが、その後我が家に新しい犬がやってくることはなかった。
その資金を誰が出すのかというのもあったが、全員が成人して大学で家を離れたり働き始めていたからだ。
子犬を飼っても面倒が見られない。
ただ単純なことだった。
だが、そこに転機が訪れた。
私が運よく趣味で書いていた小説が書籍化にこぎつけたのだ。
これなら、向こう一年は子犬を育てるのには困らないと思って自分が面倒を見ると決めてミニチュアシュナウザーである海を迎え入れた。
当時はまだ実家に住んでおり、当時30のおっさんがとは思うだろうが、出ていくメリットもあまり感じておらず、世話になっていた。
無論、家賃や光熱費などは支払っていたし、このままこの実家で最後まで生きていくのだろうと思っていた。
だが、奇縁、良縁というべきか。
私は海を迎え入れてから3年がたったころ、現在の妻と出会って結婚することになる。
その際、私は妻の実家の近くに住むことになった。
理由は彼女の祖母のお世話があるということでだ。
まあ普通はそういうのは嫌がる人もいるというが、私は自分の祖父祖母は既に鬼籍に入ってはいるが、介護もやったことがあり、その心情はありありとうかがえたので拒否はなかった。
……のだが、問題は愛犬の海である。
我が妹である海は、基本的にすごくびびり、怖がりだったのだ。
雷が鳴って震え、大きなトラックの振動が来ればそれでも震える。
下手に慣れていない場所に連れて行けば、ストレスで体調を崩すことなど多々あった。
なにより、近所に犬を住まわせて良いという部屋は簡単に見つからなかった。
なので、母、実家が海を預かることになったのだ。
いや、母にとっては最期の子供という立場になっていたのだろう。
それを私も見て感じたし、引き離す気にもなれなかった。
ということで、私は現在愛犬の海とは一緒に住んでおらず、実家に海は住んでいる状態だ。
しかし、世話を任せているとはいえ、養育費は毎年渡しているし、合うこともしているので、問題は今までなかった。
……この病気になるまで。
まあ、一緒に住んでいたところで対応できたのかというと疑問ではあるが。
本日、精密検査ができる病院の予約が取れるかどうかわかる日となっている。
私としては、予約が近日中に取れ、病気が判明し、素早く対応できるようになればと願ってやまない。
そろそろ寝ようと思う。
本日の日記は後半があるかもしれないが、今は何とも言えない。
なんとも、色々考えてしまい眠れない物ではあるが、それでも休まないといけない。
目が覚めたら病気が治っているなどと夢を見たい。
切実に。
皆さん、おやすみなさい。
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