不治の病になった私の愛犬だが あきらめることはできない

雪だるま弐式

2023年10月22日

ただいまの時刻22:39分。

この一話を書き終え、投稿しているのは何時になるのかと考えならがキーボードを叩いています。

もしくはこのまま、世間の目に触れずにそのまま終わってしまうのか……。


内容に関しては、特に難しいものではありません。

ただ単純によくある、誰もが通るかもしれない道。


愛犬の命が尽きようとしているだけ。


それだけというと、反感などを持つ方もいるでしょうが、こうして改めて自分の状況を冷静に考えてみれば、私と同じような状態に陥った人は、今までそして、今現在でも多くいるでしょう。

人ですら、毎日のように理不尽に命を落とす方もいます。

何せ、昨今は戦争があちこちで起こっています。

その中にペットがいるのも当然。

そしてさらには、私よりも余裕もなく、考える暇もなく、ただ命を落とす大事な家族を見送るしかない人もいるでしょう。


ですが、私はあきらめることができません。


よくよく考えましたが、あきらめるという選択は取れません。

なので、この小説の機能を使い、自分の頭の整理につかい、また、日記のように使えればと思っています。


では、改めて、命が尽きようとしている私の愛犬の情報を。


ミニチュアシュナウザー 8歳

名前:海(うみ)

カラー:ソルト&ペッパー

体重:7キロから6キロへ


病状:喉が腫れで食事ができない


原因:不明


原因は不明と書きましたが、明日以降に大きな病院でCT、詳しく何が原因なのか調べてみようという提案を受け、予約が取れ次第調べるつもりです。

分かれば対処もできるので、助かるとは思うのですが、周りの意見としては……。


「腫れている喉の炎症などを抑えるための抗生剤が効かない。病院2件とも首をかしげている。原因が分からない病気は、重病だ」


という意見を貰っています。

もちろん、簡単に治るんじゃないかという意見もありますが。

既に治療を始めて2週間近くになります。


初期は「ゴホゴホ」と咳をしたので、風邪ではないかということで、病院で見てもらい、抗生剤を含む薬を処方してもらい与えていたのですが、一向に良くならず、最初の1週間で食事が出来なくなりました。

日曜には、病院に連れて行った際に痙攣を起こし、何とか対処してもらいましたが、それ以上の進展はありません。

なんとか、体の栄養を点滴やカテーテルという管を通して、直接胃にご飯を送り届けている状態を1週間過ごしています。


幸い、ご飯を食べれない以外の酷い症状はなく、弱っている状態ではありますが、点滴などをすれば多少元気になります。

しかし、原因が分からないままでは、結局ご飯を食べられず衰弱して最後を迎えるでしょう。


ならば、点滴を続ければとも最初は思いましたが、やはりペットの医療は高くつき、一週間の入院と対処で20万円ほど飛んでいきました。

つまり、4週と考えて最低対処で80万円かかるということです。

多少蓄えはありますが、そんな対処をずっと続けていくわけにもいかず、何か手はないかと模索している最中です。


勿論、原因が分かり、治療費がそこまでかかることなく完治するのが私たちとしても望ましいのですが、2つの病院が共に首をかしげている現状、あまり先に明るいものはないと覚悟しておいた方がいいでしょう。


ですが、先にも告げたように、食事は出来なくても、胃に直接流し込む、カテーテルを自宅で行えば、多少なりとも費用を抑えられるので、そちらを主流として今考えている最中です。


正直な話、当初は私もただの風邪だと思っていました。

しかし、一向に良くならず、やせ細っていく愛犬を見ていることしかできず、このままでは治療も続けられなくなりそうなのですが、タイトルにも書いたように、あきらめるつもりはありません。


私は幸い多くの人に文章を届けるという仕事を生業としております。

私の愛犬だけを助けて、という気持ちはないとは言いませんが、この奇病の原因が分かれば、今後同じような症例に対しては対処ができるはずです。


なにとぞ、情報だけでも構いませんので、教えていただけないでしょうか?

のどが腫れ、食事がとれなくなり、原因が当初不明だと言われたことなどの話を聞いたことがないでしょうか?


失礼いたしました。

少し興奮しております。


ただいまの時刻23:08分。

今日は今までのあらましを記帳いたしましたので、明日からは、当日の日記と愛犬の経過と共に、過去のことなどを話していければと思います。


最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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