夏休みの早朝に、松山城に行く。

街から松山城へと登って行く道の途中に、大きな木々あって、その木々に、カブトムシやクワガタなど、いっぱいとまって、木の蜜をすっている。

カブトムシやらクワガタやらをつかまえたりしながら、ある1本の大きな木の横の、ちっちゃな道を通って行くと、ちがう世界に行ける。

あやなっちは、夏休みの間、その道を通って、ちがう世界に行く。

その道を通ってる間に、あやなっちは、鳥さんになってる。

鳥さんたちといっしょに、松山城の上まで飛んで行く。

優奈ちゃんっていう、可愛い女の子の鳥さんと仲良くなった。

あやなっちは優奈ちゃんと手をつないで空を飛ぶ。

そして、夕方には、また、もと来た道を通って、いつもの松山の街に戻る。

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