完結お疲れ様でした!アレクシアとヴィルヘルムとの関係がとても素敵で一気に読み切ってしまいました…!まだまだ謎は残されたまま…。「祈りを捧げる」使命を課せられつつも、少しずつ身体が弱っていく一方だけど、アレクシアには幸せになって欲しいです。
神様との契約で、毎夜古城で歌を捧げなくてはならないヒロイン、アレクシア。凍えるような夜も、例え体調が悪くても、毎晩二時間も歌い続ける…想像だけでクラクラします☆淡々とその試練を受け入れて来たアレクシアの前に、侯爵ヴィルヘルムが現れて。彼の優しさ、2人でいる楽しさに、『幸せ』を感じる様になって行く。でも、『ハッピーエンド』に向かうかと思ったストーリーは、更なる試練に!最後に、アレクシアの出した答えとは?『精錬の棲む古城の歌姫』、哀しく美しいその世界を、ぜひ覗いてみてください♪