運命の女神は微笑まない

決断するべき運命は

いつだって足元に転がっているのに

石ころと一緒に蹴り飛ばしてばかりだ


気付けないのは仕方が無くても

探そうとしないのは愚かなのではないかと

悩むのは無駄な事か?



前髪を掴むどころか影すら見ることが叶わない

私に幸運など齎すつもりがないのだろう


嗚呼、女神は残酷な未来ばかり与えてくれる

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