第3章
この世界について
・いわゆる『剣と魔法』の世界観ではあるが『モンスター』はいない。その為、剣士などの役割は基本的には兵隊や自警団くらいしかないため、他のソード・ワールドものに比べて戦うことしか出来ないものの市場価値は低い。
・当然『経験値』『レベル』と言う概念はないため、地道に鍛えていく以外に自らの能力を高めることは出来ない。むろん敵兵を倒すことで強くなるようなことはない。
・個人間の戦闘能力の差は現代社会よりは大きいが、ベテラン兵で一個中隊程度、英雄や『天才』と言われるほど傑出した実力者でも一個大隊程度である。その為、一握りの個人の力で世界を征服するようなことはできない。
・サキュバス・インキュバスはエナジードレインを用いるが、一種の『カロリー補給』の役割しか持たない。その為、エナジードレインを受けたことで能力や魔力などの力を奪われることは無い。ただし、一部のエルフは差別感情も相まって『サキュバスやインキュバスは、自分の力も奪い取ってくる』と誤解している。
・エナジードレインを受けたものは力が抜け、体力を消耗する。これを逆利用して兵士への鎮静効果として用いる場合もある。
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