REST

娘は六歳からアトピー性皮膚炎に悩まされており、今年の一月には医師の勧めもあり遠くの入院治療できる所へ暫くお世話になりました。

そこで終わると思ったが大間違い。


大きな病院の部長先生に診ていただいており、とても治療の腕と人柄のよさが素敵な先生で、人見知りをする娘も病院を変えるつもりはないようです。


しかし、別の袂には、気持ちの病気が入っています。

前日には明日は病院と分かっていても、当日、ママここが具合が悪いしあちらも具合が悪いと唸り出してきます。

出掛けるときは、乗り換えの駅でご飯を食べて連れて行きました。

ゴディバのパフェが食べられるので、せっかくだからと気落ちしている娘の笑顔欲しさに振舞いました。

それでも、当日行けなくなるのです。

学校へは欠席連絡を入れてあり、安心するのでしょう。

昨日の疲れもあったかな。

今朝は通えない日でした。

仕方がないとパパも判断します。


体重なんて羽毛のようで、全身がほっそりとしています。

それでもお赤飯の日を娘と母で喜び合いました。

彼女は全体的に夕方以降に活気溢れてくるので、ママと一緒にいたいからとお片付けをしていました。

がんばりましたね。


ママもお味噌汁と麻婆豆腐しか無理なので、病人パートツーです。

その後、夫に散歩を勧められましたが、うっかりなにもしないで眠ってしまいました。

毎日、苛々するのです。

一番の薬は睡眠と休養だと思います。

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