第5話 道迷
鳥羽子は同い年の男の子と遊びに出たところ道に迷った。
来た道を戻ろうとしたが、二手に分かれていた。
男の子はどのみちに進むか判断出来なかったため道端の木の棒を拾って
二手の道の真ん中に立てた。
そして倒れた方を男の子は指差して進もうとしていた。
その時鳥羽子は言った。
「迷うことは己が判断を放棄したときだ。自分の人生は自分で決めなければならい。その道が例え間違っていても自分で決めたのだから後悔はないはずだ。」
男の子は鳥羽子の言うことに納得した。
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