魔王軍の幼女な四天王に仕えてます

@agesage

第1話 メイちゃあああああああん

ここは魔王城、汚いし、湿っぽいしで最悪だ

こんなとこにメイラ様を連れてきたくはないのだが、50年に一度の定議会は流石に断れない


そんな事を考えていると


「レイ、どうしたの?」


とメイラ様が気にかけてくれた

大さじ二杯ぐらいの怒りが顔に出ていたらしい


「いえ、なんでもないです」

「そう?」


なんでこんな可愛いんだろ?

普通に反則だろレッドカードだ!

まぁ今は僕の顔がレッドなんですけどね...


で、俺が座りその膝の上にメイラ様が座る

思わずぎゅっと包んでしまう

まぁしょうがない事だろう


「みんな早いね」


玉座から魔王が語りかける

どうやら他の四天王もいたようだ


代々魔王は男なのだがどういうわけか多分女性

さらに結構可愛い系と評判

まぁ幼女以外には何の感情も湧かないから

特にどうというものでもないが


他の四天王カイザとランクはそういう所に惹かれたらしい 薄っぺらい奴らだと思った


一応紹介する

カイザ:四天王筆頭、強い、重力魔法使う


ランク:変態、まぁまぁ強い、爆破魔法使う、

              変態

メア:女性、時間停止持ち、DIOみたい

   お姉さんタイプかな


魔王:名前は知らない、単体で5個の王国潰した

   可愛い顔してる jkみたいな見た目


こんな感じか、

ちょうど良いし俺たちの紹介もしよう


俺: 幼女を愛してる元魔王、転生者

  想像魔法使う


メイラ:神が生み出した中での最高傑作

    幼女

 

それ以上の説明は俺なんかには出来ない

全てにおいて可愛い、宇宙一可愛い

それだけは言える


「じゃあ定義会を始めようか議題は新しく召喚された勇者についてだ、意見を聞かせてくれ」

「我が行こう」


まず最初に口を開いたのは変態のランクだ


「いや、どこにだよ」←カイザ

「無論勇者の元にだ」 

「今は奴をどうするか決めるだけだ」

「もうランクに行かせちゃえば?

 魔王様に良いとこ見せたいんでしょ」←メア


メイラ様と俺は黙っている

そもそも発言権があんまない

まぁ


「メイラは何かあるか?朕に聞かせてくれ」

「ん〜、わかんない!」

「そっか〜」


このように魔王はメイラ様を気に入っている

だから話を振るなどしているが一向に関係は進展しない、50年に一度の定義会くらいしか会わないし、メイラ様が行きたがらないからちゃんとした理由がなきゃ行かない


その後は、ちゃんとした話し合いが続き今後の方針が決まったので

帰る準備をして、いざ帰ろうとした時


「メイラこっちに来てくれ、バイバイのハグしよう!」

「「「えっ!」」」


何言ってんだ?こいつ、


「な、ならこのランクが相手します!」

「いえ、私が!」


何言ってんだ?こいつら


「黙れ!これは朕とメイラの仲を深める

 ためのものだ、邪魔するな」


もう無理だろwてか急にハグはいくら何でも早い


「「御意」」

「さあ、メイラこっちへ」


俺は限界だと思った、だが相手は魔王だし

女性だからまだいいか....ん?

突然違和感におそわれた、メイラ様を見てみる

大体いつも通り、少し困惑してるぐらいか

他3人も特にない

ふと、魔王を見ると股の辺りが膨らんでいた


俺は理解した、   男の娘だ!!


5秒後にはリトルマックの横Bみたいなのを

魔王にぶち込んでバーストさせた


モブ3人は驚き唖然としていたが構わず

俺とメイラ様はそのまま帰った

いやツッコミ所が多いのは承知してるが

メイラ様は帰りたがってたんだから

そうする他ないし俺も相違ない



家に着くとメイラ様が抱きついてきた

「レイ、ありがとう、助けてくれて」


言葉を聞いた後、もう抑える事はできなかった


「メイちゃああああああああああああああああ

 ああああああああああああああああああああ

 あああああん!!大好き!大好きです!」


お互いの体をぎゅっと包んだ

   「頭も撫でて」

もちろん撫でさせていただくと

   「ん、気持ちいい」

とニッコリ笑顔で言ってくれた

メイラ様の素晴らしさは二十分に伝わったかな

考えなきゃならない事が多いが今はこの時間を満喫しよう......







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る