第4話ラグビーを知らない先輩達!

「菊水山・・・。」


答えられたから安心したのか練習試合はノーサイドと為った。


 事後談だが、「タックルは腰の上下誤差20センチで実行するものやで?後輩に嘘を教えたらイカンよ。」


相手校の顧問にお説教を喰らったアホな先輩の笑い話が未だある。


相手校の顧問が、「水もってこい!」


と、魔法の水を先輩に要求した。


何時まで経っても戻ってこない先輩が戻ってきたと思ったらガラスコップに水?


「バケツに水を汲んで来んかい!」


 ブチ切れた顧問が問い質すと、「飲むと思ってました・・・。


 ラグビーの、なーんも知らんかったのね先輩(涙)・・・。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る