第11話「どうやら僕の日常生活は間違っている」⑤
「夏休みの地獄の二日間の思い出」
「あらすじ」
岩井氏、小学生の頃、夏休みに、母親に突然起こされ、「子供を自然に触れさせて遊ばせよう」というイベントに参加させられる。
そこは知り合いもおらず、ひたすら孤独の中で、いろいろな作業をさせられる。最後に自分に向けて葉っぱで作ったハガキでお便りを出そうと言われ、言われたとおり書く。
その時書いたハガキがたまに今でも掃除をすると出てくるのだが、そのたびに、嫌な気持ちになるというお話。
「感想」
うわ~、小学生の頃、謎の陶芸教室に連れていかれて、同じような孤独を味わったことを思い出す。ああいうのって、親はよかれと思って子供にやらせるのだが、子供はあんなの楽しめない。ひたすら嫌な記憶を植付けられて終わるという、悲しい出来事。
子供はそういうの断れないので、つらいよなぁ。岩井さん、分かるよ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます