第10話「どうやら僕の日常生活は間違っている」④

「脚立に気を取られ、披露宴をすっぽかす」


「あらすじ」

 岩井氏、ホームセンターで脚立を買っていたら、友人から「披露宴来ないの?」というメールをもらう。完全に披露宴を忘れていた。

 行くかどうか、悩んだが、結局行くことにし、帰ってスーツに着替えて、電車に乗る。披露宴に着くと、もう最後の挨拶が終わろうとしている。友人達に罵倒されつつも、最後の挨拶だけはして、帰ってきたというお話。


「感想」

 これ、けっこう冷や汗の出る体験である。完全に予定を忘れることって、たまにある。言い訳がきかないので、相手には、ただただ謝るしかない。

 岩井氏、遅れたとはいえ、行くだけ偉いと思う。私だったら、恥ずかしさのあまり、行かないと思う。

 忘れた時のために、予定は必ず、メモすることにしている。でも、メモしたことすら、忘れるんだよなぁ。

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