陸話 失敗

連続殺人鬼ジャック・ザ・リッパーを名乗った2日後

いつも通り吉敷の家に行くと、吉敷が切れていた


吉敷「クソ……クソクソ!」


ゴン

ゴミ箱を蹴り上げた


崇文「落ち着け……何があった」


イライラしながら吉敷は答えた


吉敷「ガキを取り逃した……」

崇文「顔みられたのか?」

吉敷「顔は見られてはない……」

崇文「なら大丈夫じゃないか?」

吉敷「そ、そうだよな……」


少し冷静になった吉敷


吉敷「念の為、当分の間は隣町で殺ろうか」

崇文「そうだな」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る