てぇてぇの供給タンクです

好きを押しつけられて。
その熱が伝播してモヤモヤして。
けれどそのモヤモヤも不快ではなくどこか心地よくて。
次第にグツグツと焦りが湧き始めて。

「好き」を自覚する過程が私には刺さりまくりでした。

登場する男の子たちも嫌なキャラ設定ではなく純粋に好感が持てるのもとても読みやすかった一部です。

まぁあくまでもそれは一部で、やっぱりヒロインと主人公ちゃんの恋の駆け引き(と呼ぶにはお互いに初心すぎるけれど)がそれはもう、あまあまでてぇてくて。

本作品はまるで「てぇてぇの供給タンク」です!

常に百合に植えてる我々「百合乞食団体」としては非常に助かる心のオアシスのような作品でした。
作者様には、今はただありったけの感謝を。

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