第1話 不合格でも大丈夫だよと言われて
1、はじまり
そもそもなんで宅建の資格を取ろうと思ったのか? ですけども。
勤め先から勧められたのです。でも、命令というわけではなくて「もしできそうなら」ぐらいの感じでした。
「別に不合格でも大丈夫だよー」ぐらいのゆるい感じだったので、そんなら一遍ぐらい挑戦してみてもいいかな、という気持ちになったのです。もし絶対に受かれと言われていたら、私には無理です! とはっきり断ったと思います。
受験にかかる費用は……なんと自分持ち!
あっ、だからなの?
命令したら会社が払わないといけなくなるかもだから、だから「やれそうなら、やってみたら?」ぐらいなの?
会社を疑いつつも、やると言ってしまったし、自分もやる気になってきちゃっていたので、勉強を始めることにしました、ユーキャンで。
(次のページにつづく)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます