闇谷の覚書のーと

闇谷 紅

勇者の運び屋さん

・何十年、百何十年周期とかで魔王が出現し、これと魔王を討つために誕生した勇者が戦うのを繰り返すオーソドックスな剣と魔法のファンタジー世界。

・主人公は魔王の拠点にやや近いところにある大国の騎士でこの国で生まれたばかりの勇者を辺境の小国へ逃がし育てる任務を言い渡され、故郷を離れる。

・距離の暴虐。いくら魔王軍とは言え遠方への遠征は補給面の問題や士気の維持などで厳しいため、勇者が逃がされた国は比較的平和で安全。コンシューマーゲームのRPGにおけるはじまりの町とかああいう場所が存在する理由付け。

・上記の理由で魔王も遠くに有能な配下を送るのは厳しく、使い捨てて構わない雑魚を時折送り出すことで勇者の行方を探るぐらいしかできなかった。(近隣の人間の強大な国との戦いの方にも戦力割かないといけない問題で)

・↑の使い捨ての部下が勇者を発見すれば少数精鋭の配下を向かわせて勇者を暗殺しようとはしていた。(実現すると主人公が命に代えて少数精鋭を撃破、師匠兼護衛の主人公を失った勇者が魔王討伐に旅立つ王道パターンに)


 思い付きで決めた設定とかは現状こんな感じ。

 主人公を転生者にしてメタ視点で物事を見るとか、プラスして変わり種の転生特典とか持たせておけば独自性とか出せるのではないだろうかとも思う。

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