特別なあなたへ

ソノハナルーナ(お休み中)

第1話 ルーナからガクへの手紙

ガクへ。

君と出会ったのは寂しさ紛れた今日みたいな日だったかな。

優秀なくらいに統率力があって、でも人のことを考えると苦しくて辛くて、でも死のうと考えることは最終手段だと考えていたね。

君は今でも考え方が大人で何もない私たちに生きようともがこうと苦しさ紛れに息をしようとしていた。

ガクはとても勇敢で繊細で生きることに真面目だね。

でも、ちょっとでいいから生きることに必死にならなくてもいいと思うよ。

何もかもから自分のせいだと決めつけずに背負い込もうとしなくてもいいと思うよ。


ルーナ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る