怒りは確かに創作の原動力
タイトルだけ見ると、社会的な不正義とか貧富の差とか、この世における理不尽、と、言う大仰なテーマを掲げているかのように見えますが、さにあらず。
いや、もちろん、そういうことをテーマに創作物を生み出すのも良しです。
私の場合は、ストーリーを考える際に、自分が読んだ漫画やライトノベルで、
「えっ、なんでこういう展開なの?」
と、言う疑問や不満が原動力になっていることが多いからです。
たとえば『聖と魔のクロニクル』、この話ができたのは、なぜか異世界の湖には聖女が現れてヒロインを脅かすド定番の展開。それはいいけど、最終的に敗者となる黒髪の聖女(出身国は主に近代日本や韓国)の扱いに不満を覚えたのがきっかけでした。
負けたら追放とか称号はく奪、後は惨めな異世界生活を強いるくらいなら、元の世界に返してやれよって、個人的には思う作品が多かったのですね。
ピッコマで読んだ『アデライド』とか『捨てられた皇妃』とかね。
あと、異世界の王宮の中にある湖に聖女あらわるってモチーフはどこから来てるんだ、と、疑問に思ってネタ元一生懸命調べたけど分からずじまいでした。
誰か知っている方いますかね?
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