第40話…時が過ぎ3

「ほら 風見かざみ!さっさと話せよ!」


「黙ってるなら私から話すよ!!」


「なんだよー俺が悪者みたいな言い方するんじゃねーよ!」


「はあー?あんた悪者だろうが!!」


「ほら さっさと話せよ!」


「うるせーな!話せばいいんだろう話せばよー!」


「かざみー 逆切れしてんじゃねぇよーさっさと話せよ!」


逆ギレしながらも話し始めた風見かざみ


「俺とさっきの電話の相手で中2だった望月もちづきを暴行しレイプ一歩手前で男と女がきてすぐに逃げきれたけとよー。俺のが望月もちづきの股にあたってたのによー。あそこで男と女がこなければって何度思ったか。アハハハハー」


「おい!笑い事ではないだろう!5分前に警察に電話したからな!!」


「なんだってー?警察に電話した?

まじかよー。俺…逮捕されるのかよ

嫌だぞ!そんなのー!」


逃げようとする風見かざみ

でも警備員や社員達に囲まれて逃げられない。


その時…パトカーのサイレンが聞こえ会社にパトカーが到着した。玄関にいる警備員から

現場にいる警備員に警官がそちらに向かったと無線がはいる。


1分後…警官が到着し証拠である防犯カメラの映像と録音されている会話を

聞いた。


風見かざみは逮捕され連行された。


みのりがりなの手を握った。


「りな… 風見かざみが逮捕されたよ。長かったね。」


「みのり…ありがとう。さっちゃんもありがとう。ふみちゃんもありがとう…皆さんもありがとうございました…」 


ホッとして号泣するりな…


望月もちづきさん大変だったんだな…」


「そうだな。でも逮捕されてよかった。」


その後…共犯者のわたりも逮捕したと警官から会社に連絡があった。

逮捕されたと全国のニュースで

流れた。


もちろん風見かざみは会社をクビになった。


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