会社に行くと、作業開始の40分前には出勤して、同僚と四方山話をする。

やれ、歯が悪いだの。

やれ、最近は肉を食べると胸焼けするだの。

やれ、足腰が弱まっただの。

やれ、若者は勝てない。仕事の量より正確さを求めるから、作業は慎重になるだの。

まるで、お年寄りの会話ではないか？

挙げ句、四十肩だの五十肩だの。

僕らは、一体何歳なんだろうか？

だが、我々は他の社員より若々しく見える。

精神年齢が若いから歳を取らないのだ。

だが、会話は老人ホームと変わりない。

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