このクソみたいな世界に復讐を

DSI-8

第1話

パパパパパパパパ‼︎

「く、くらえぇ!!」

手榴弾投擲

ズドォン!!

「あがぁ!」

ばた…


夜の住宅街に響く銃声と叫び声。

自分、高橋たかはし教一きょういちはUMP9を連射していた。

20〇〇年、政府が崩壊した。そのため、隣国が日本の領土を求め上陸してきた。このままではいけないと思った人々が立ち上がって、抵抗を開始した。

が、彼らには人員不足が難題だった。強力な攻撃に特化しすぎて、防御が手薄になってしまった。そのため、構成員が半分まで減ってしまった。そのため、残った構成員はみな、凄腕だった。


『こちら、指揮所。援軍が接近中。ただちに撤退せよ!』

肩につけている無線が指揮所からの指令を告げた。

「ラジャー」

この組織は、被害を最小限に減らすため援軍が接近するとすぐ撤退した。


ヒュュュゥーー ドガァーン!!

「う、うぁぁーー!」

「退避退避!!」

ババババババ!

「クソ、攻撃ヘリだ」

ドッ、ドッ、ドッ、ドガァーン

攻撃ヘリがロケットランチャーを発射した。

パパパパパパパパ!!

カキカキカキカキカキカキ!!

教一が応戦する。しかし、いくら、サブマシンガンとは言えヘリには、効かない。

「応援到着!!教一君助けにきたぞ!」

応援が到着した。

「あ、ありがとう!」

しかし、攻撃ヘリの銃撃は止まない。

「おい、教一!対戦車砲だ!使え!」

「ありがとう!」

教一は少し離れ、ヘリへ向けて、砲を撃った。

もちろん、命中。

ブンブンブンブン!

ヘリがロールを打ちながら

ドガァーン!

「よし、一機撃墜だな」

「ありがとう」

「さて…帰るか。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー    続く


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