掛け布団争奪戦
我が家のベッドはセミダブルなので、当然、掛布団もセミダブルでした。
ところが冬のある寒い夜、寝ている時にどうやっても布団が自分のところに来ないのです。
なので、私は旦那が布団を抱え込んでいるのだろうと思いました。
しかし、旦那の方も私が布団を取っていると思っていたようで大喧嘩。
何故か離婚の危機というくらい険悪なムードになりました。
私は取ってない。
旦那も取ってない。
じゃあ犯人は誰か? と考えました。
そして、犯人、ならぬ犯にゃんを発見しました!
そう! 布団の真ん中ににゃんこたちが乗っかっていたので、どんなに引っ張っても布団がこなかったのです!
にゃんこ様のすることでは、下僕としては文句を言うわけにはいきません。
我らは悩んだ末、掛布団をダブルにするという解決策を編み出しました!
これで、夫婦存続の危機が無事回避されたのでした。
めでたしめでたし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます