第6話

それからも、彼は毎日見に来てくれた。


一度も話しことないのに、


そして、


「春ちゃん頑張れ!!」

私は初めて彼に手を振った。


すると彼は笑顔になって


グーをしてくれた。


それは私にとって衝撃だった。友達も一人も居ない私には


ーーー

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