第2話

彼氏が居た。落ち込んでいた所を、春は励ましてくれて、また告白してしまった。今は昔とは違う。好きな人がいるから振っている訳じゃない。こんな気持ちで付き合ったらと思うと、


そして、先輩は別れた。先輩は言って居た。君の方が好きだから別れたそう言ってくれた。


だけど、俺は


答えるのを待って欲しいと言ったら先輩はokしてくれた。


俺には何度も告白してくれて、向き合ってくれた春が頭に浮かんだ。


今更だよな。今更過ぎる。春のことが、ずっと一緒だった、春の方がいいなんて


そして、俺は先輩に思いを伝えようと思ったその日、予定の場所に来なかった先輩は亡くなって居た。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る