振りまくっていた幼馴染がついにヤンデレになった。

激 辛

第1話

「優くん、今日こそは付き合って下さい」


「ごめんな。やっぱり俺は春とは付き合えない」


「・・・もう、100回目だよ」


「そうだよな。俺が言うのもなんだけど、100回も告白してくれてありがとう。気持ちは嬉しいよ」


「気持ちは嬉しいって何??それなら100回も振らないよね」


「・・・そうかもなぁ。悪いなぁ」


「ねぇ、優くん。」


「何?」


「私は優くんのことずっと好きだよ。これからも例えこれから先何度も振られても」


「・・・ありがとうそれは嬉しいよ。春にはすごく悪いけど」


「・・・」


ーーーー


春はその後も何回も告白を繰り返した。朝起こして貰うとき、学校の休み時間隙を見ては告白して貰っている。


そして、俺達は高校を卒業して大学生になった。


俺はやっと会いたかった、先輩に会えた。だけど、先輩には彼氏が居た。

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