第4話 スランプかもしれぬ、おさらいしよう、そうしよう

 相変わらず作品像が見えない達見です。

 主人公の性別すら浮かばない。いつもぱっと浮かんで書くので性別は練ったことは無かった。

 共通するのはパワフルだったりバイオレンスだったり(『ユウとリョウタ』シリーズがその典型ですね)。たとえ老人でも軽快にパワフルに立ち回ります。

「こういう老人いたら楽しいだろうなあ」という理想がかなり入ります。以前ある方に「達見さんの書くお年寄りには味がある」と言われたのも理想が混ざっているからでしょう。

「バイオレンスサッカーばあちゃん、故郷に帰る」も老婆ながら、嫁と家庭崩壊ならぬ家屋崩壊モノの大喧嘩して、頭を冷やすために故郷の親戚の元へ来るという設定からして尋常ではないパワーですね。


 前作の『化石と思って割ろうとしたら(長いので略)』の魚石のおじいちゃんは人外であるのでパワフルかは不明ですがテンポよく話しますし。


 はっ!!私は枯れ専(書き物に限る)だったのか!?

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