第47話 昭和のテレビ 家族とお茶の間で見た海外ドラマ
①サンダーバード
ロケット、潜水艇、地中を進むドリル車、宇宙ステーションなどを駆使して災害救助を行うファミリーの活躍。
実写特撮ドラマながら人形劇。
当時の子供は夢中で見てました。
しかもこれ、NHKで放送してましたね。
チームの中に紅一点、ペネロープという女性エージェントがいて、パーカーという名のゲジ眉ギョロ目の年配執事が運転する、ピンク色のロールスで出かけるシーンが好きでした。
ちなみにペネロープの声は黒柳徹子さんが吹き替え担当してましたね。
②奥様は魔女
これはもはやお馴染み中のお馴染みなドラマですね。
金髪でキュートな奥様役のエリザベス・モンゴメリーと、旦那さんダーリン役のディック・ヨークを中心に展開されるファミリーコメディですね。
…話は変わりますが、近年見かけるファッションブランド「サマンサタバサ」、このドラマと何か関連があるのかと思ってググッたら、全然関係ない日本の企業のブランドでした。
…な〜んだ!
③スパイ大作戦
映画「ミッション・インポッシブル」の本元のドラマ。…つまり映画はこのドラマのリメイクですね。
ちなみにあのサスペンスフルなテーマ音楽や
「例によって君の仲間もしくは君自身が捕えられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないのでそのつもりで」
という指令コメントもテレビドラマの時から変わっていませんね。
④わんぱくフリッパー
マイアミの海岸に住むファミリーが飼っているイルカ🐬のフリッパーと一家との交流と冒険の物語。
主役の少年の声は中村メイコが吹き替え担当していました。
⑤ベン・ケーシー
医師が主役の医療ドラマ。
見てたはずだが私、よく覚えてないなぁ。
この頃、日本ではケーシー高峰が医療ネタのお笑い芸人として活躍してましたね。
⑥謎の円盤UFO
地球防衛組織シャドーと、地球に飛来する謎の円盤との極秘の戦い。
…ってな内容のSFドラマ。
見てたはずだがもうよく覚えてないなぁ。
UFOという単語が一般的に使われるようになったのはこのドラマからですね。
⑦インベーダー
宇宙人の地球侵略に対し、孤軍奮闘する男の話。
暗躍する宇宙人の事実を誰も信じない中で主人公が苦闘するドラマ。
インベーダーという単語や、例のゲームの名はやはりこのドラマからです。
⑧刑事コロンボ
これはもはや説明不要ですね。
それまでの刑事ドラマとは逆に、犯人を最初に見せといて、そこから刑事コロンボがさまざまなテクニックや話術で犯人をじわじわ追い詰めて行って逮捕に繫げるストーリー。
NHKで放送していました。
平成に放送された田村正和主演の「古畑任三郎」はこのスタイルを踏襲した刑事ドラマですね。
…ってところで。
見ていたあなたも昭和原人!
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