第39話
ハルスブルグの砲弾が
ネジマの顔面に炸裂した。
ネジマガ砲弾を
顔面で受け止めた。
「ぐおーっ」
ネジマガ雄たけびを上げる。
ネジマは踏ん張って
倒れなかった。
「まったく、どういう体
してやがるんだ」
宋徳治が呆れたように
声を出した。
「じゃあ、おまえ、やってみろ」
ネジマが宋徳治を挑発した。
「それでは、ちょっと参加
してみますか」
宋徳治がひらりとハルスブルグの前に
立った。
砲弾が飛んでくる。
宋徳治はそれを
指でつまむと、そのまま握り潰した。
「器用なやつだな」
アジタが感心したように言った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます