お墓参りや神社参りでおこなう開運法とそれらに関するお話、その他の開運法の紹介

お墓参りは１年間に何回行けばいいのか？について考える

今回（こんかい）は、「お墓参（はかまい）りは１年間（ねんかん）に何回（なんかい）ぐらい行（い）けばいいのか？」についてです。

もっと具体的（ぐたいてき）に詳（くわ）しく文章（ぶんしょう）にしますと

「　１月（がつ）１日（たち）から１２月（がつ）３１日（にち）までの１年間（ねんかん）のあいだに

　　何回（なんかい）ぐらいお墓参（はかまい）りに行（い）くのがいいのだろうか？　」

ということについて書（か）いていきたいと思（おもい）います。

それで最初（さいしょ）に結論（けつろん）を言（い）ってしまうと

「１年（ねん）に１回（かい）でも父方（ちちかた）と母方（ははかた）のお墓参（はかまい）りに行（い）ければそれで十分（じゅうぷん）に立派（りっぱ）です、

　行（い）った方（かた）はとっても立派（りっぱ）な方（かた）だと思（おも）います」

と私（わたし）は思（おも）っています

皆（みな）さんに余裕（よゆう）があったらお墓参（はかまい）りに行（い）ってみませんか？とお勧（すす）めしています

お墓参（はかまい）りをあまり堅苦（かたくる）しく考（かんが）えないようにして

ぜひ、行（い）っていただきたいと思（おも）っています

それではここからはお墓参（はかまい）りに何回（なんかい）行（い）くかについての本文（ほんぶん）になります

私（わたし）も一時期（いちじき）は「お墓参（はかまい）りにハマった時期（じき）」がありまして

自分（じぶん）でも本（ほん）を読（よ）んだりして調（しら）べましたし

実際（じっさい）に自分（じぶん）の家（いえ）のお墓（はか）や親類（しんるい）のお墓（かは）などにお参（まい）りを繰（く）り返（かえ）したりしました

私（わたし）は自分（じぶん）が実際（じっさい）に経験（けいけん）して感（かん）じたこと思（おも）ったことをメインに書（か）こうと思（おも）います

それでいま自分（じぶん）が思（おも）っていることを率直（そっちょく）に述（の）べさせていただきますと、

「　１年（ねん）に２回（かい）お墓参（はかまい）りに行（い）けていたら、相当（そうとう）立派（りっぱ）だと思（おも）います　」　

「　春（はる）（３月（がつ））と秋（あき）（９月（がつ））のお彼岸（ひがん）の時期（じき）　」に行（い）っておられたら

さらに素晴（すば）らしい方（かた）だと思（おも）います。

というのが私（わたし）の正直（しょうじき）な気持（きも）ちです

なぜなら、父方（ちちかた）と母方（ははかた）の両方（りょうほう）のお墓参（はかまい）りをするとして考（かんが）えたら、

1年（ねん）に合計（ごうけい）４回（かい）お墓参（はかまい）りをすることになるからです。

忙（いそが）しい現代人（げんだいじん）にとって1年間（ねんかん）に4回（かい）のお墓参（はかまい）りをするというのは、

相当（そうとう）ハードルが高（たか）いと言（い）えますし

かなり面倒（めんどう）なことだと思（おも）います

例（たと）えば、自分（じぶん）の住（す）んでいる都道府（とどうふ）県内（けんない）にお墓（はか）があって、

そこに行（い）くのに電車（でんしゃ）とかバスの乗（の）り換（か）えも２～３回（かい）ぐらいで済（す）んで、

墓所（ぼしょ）のもよりの駅（えき）から墓所（ぼしょ）までの距離（きょり）がそんなに離（はな）れていなくて、

ゆっくりとお墓参（はかまい）りとお墓（はか）の掃除（そうじ）をしても半日（はんにち）ぐらいで

すべての行程（こうてい）と作業（さぎょう）が済（す）むような状況（じょうきょう）であれば、

1年間（ねんかん）に4回（かい）のお墓参（はかまい）りもなんとかできなくはないと思（おも）いますが、

お墓（はか）が他県（たけん）にあって、行（い）くのに電車（でんしゃ）やバスの乗（の）り換（か）えが4回（かい）以上（いじょう）になり、

指定席（していせき）特急（とっきゅう）か新幹線（しんかんせん）か飛行機（ひこうき）でなければいけないぐらい遠（とおい）い場合（ばあい）は、

1年間（ねんかん）に4回（かい）もお墓参（はかまい）りだけで行（い）くのは時間的（じかんてき）に厳（きび）しいですよね。

しかも交通費（こうつうひ）などもかなりの金額（きんがく）になってしまいます。

そういう方（かた）は、1年（ねん）に父方（ちちかた）と母方（ははかた）のお墓参（はかまい）りに1回（かい）づつ行（い）ければ、

それで良（よ）いのではないかと思（おも）います。

「お墓参（はかまい）りするだけ」という理由（りゆう）では時間（じかん）をそんなに取（と）るのは難（むずか）しいですよね。

ですのでお墓参（はかまい）りは、「　ついで参（まい）り　」が良（よ）いのではないかと思（おも）っています。

というか、実際（じっさい）に多（おお）くの皆（みな）さんはそうしていると思（おも）います。

「　ついで参（まい）り　」という言葉（ことば）には否定的（ひていてき）な感（かん）じや響（ひびき）きがありますが、

忙（いそが）しい現代人（げんだいじん）や、お墓（はか）が自宅（じたく）から遠方（えんぽう）にある方（かた）にとっては

「　なにかの用事のついで　」でないとお墓参（はかまい）りができない、

というのが現実（げんじつ）だと思（おも）うのです。

ですので、

・　お墓（はか）がご実家（じっか）の近（ちか）くにあれば、帰省（きせい）したときや、

　　何（なに）かの用事（ようじ）で実家（じっか）に立（た）ち寄（よ）ったときは、ついでにお墓参（はかまい）りをする。

・　実家（じっか）はもう無（な）いけれど、親戚（しんせき）のお宅（たく）が近（ちか）くにあれば、

　　その親戚（しんせき）のお宅（たく）に立（た）ち寄（よ）るときは、ついでにお墓参（はかまい）りをする。

とあらかじめ決（き）めてしまうのが良（よ）いと思（おも）います。

ただ、ときどき年配（ねんぱい）の方（かた）などは「　ついで参（まい）りはよくないよね　」と

言（い）われて気（き）にされる方（かた）もおられます

でも、私（わたし）なんかはそう聞（き）かれたときは、

「こちらに来（き）た（行（い）った）ついでじゃないと、お墓参（はかまい）りには行（い）けないんですよ、

　お墓参（はかまい）りだけではとても来（こ）れないんですよ」

と「やんわり」と「ソフト」に伝（つた）えると、

それ以上（いじょう）は気（き）にされない場合（ばあい）がほとんどです。

それどころか、「確（たし）かにそうだよね、それはそうだ」と

理解（りかい）して同調（どうちょう）してくださる方（かた）も現（あらわ）れる場合（ばあい）もあります。

問題（もんだい）は、「お墓参（はかまい）り」以外（いがい）にその土地（とち）に行（い）くような目的（もくてき）が無（な）い場合（ばあい）ですよね。

そういう場合（ばあい）は、これは私（わたし）からの提案（ていあん）なのですが

お墓（はか）のある地域（ちいき）の周辺（しゅうへん）や近辺（きんぺん）での「観光（かんこう）」とか

「有名（ゆうめい）な神社（じんじゃ）のお参（まい）りや、有名（ゆうめい）なお寺巡（てらめぐ）りの旅行（りょこう）」や「食（た）べ歩（ある）き」を

メインの目的（もくてき）にした「観光（かんこう）旅行（りょこう）にお墓参（はかままい）りを組（く）み込（こ）む形（かたち）」にして

お墓参（はかまい）りをするのもよいと思（おも）うのです。

お墓（はか）が遠方（えんぽう）にあって、その地域（ちいき）に親類（しんるい）縁者（えんじゃ）もいなければ、

それぐらい柔軟（じゅうなん）に考（かんが）えてよいと私（わたし）は思（おも）っています。

お墓参（はかまい）りに行（い）きたいけど、行（い）くだけで大変（たいへん）な方（かた）は

観光（かんこう）旅行（りょこう）にお墓参（はかまい）りを組（く）み込（こ）むというやり方（かた）を

考（かんが）えてみていただけたらと思（おも）うのです

それから今回（こんかい）は、「お墓参（はかまい）りの回数（かいすう）」という内容（ないよう）なので

それにあわせて、いちおう書（か）いておくのですが、

「　昔（むかし）から言（い）われている、１年間（ねんかん）にお墓参（はかまい）りに行（い）くべき回数（かいすう）　」

というのがありまして、そういう情報（じょうほう）を求（もと）めている方（かた）も

おられるかも知（し）れませんので、念のために書（か）いておきます。

それは　１年（ねん）に４回（かい）　お墓参（はかまい）りに行（い）くらしいのです。

行（い）く時期（じき）は、春（はる）（３月（がつ））と、秋（あき）（９月（がつ））のお彼岸（ひがん）の時期（じき）と、

お盆（ぼん）（７月（がつ）、おもに東京（とうきょう）と周辺部（しゅうへんぶ）　・　８月（がつ）、東京（とうきょう）以外（いがい）の地域（ちいき））の時期（じき）と、

年（とし）の暮（く）れ（１２月（がつ））の時期（じき）、

と言（い）われています。(行（い）く回数（かいすう）が多（おおい）いですよね)

いわゆる、「　盆（ぼん）、暮（くれ）、お彼岸（ひがん）、」と言（い）われているものです。

地域（ちいき）や各（かく）ご家庭（かてい）の習慣（しゅうかん）によっては、

年（とし）の暮（く）れの年末（ねんまつ）には行（い）かずに、

お正月（しょうがつ）の松（まつ）の内（うち）（１月（がつ）１日（たち）から１月（がつ）１５日（にち）の期間（きかん））

にお墓参（はかまい）りに行（い）くご家庭（かてい）や人（ひと）もおられるようです。

これは、「　理想的（りそうてき）なお墓参（はかまい）りに行（い）く回数（かいすう）　」　だと言（い）われています。

でも、父方（ちちかた）と母方（ははかた）の両方（りょうほう）のお墓参（はかまい）りに行（い）くとすると、

年（ねん）に　４回（かい）　×　２　で、合計（ごうけい）　８回（かい）　になります。

これだと、私（わたし）の感覚（かんかく）では、「現代人（げんだいじん）にはちょっと厳（きび）しいでしょう」と

正直（しょうじき）思（おも）ってしまいます。

「１年（ねん）に４回（かい）お墓参（はかまい）りに行（い）きなさい」とか言（い）われると、

「お墓参（はかまい）り自体（じたい）をしたくなくなる」というのを聞（き）いたことがあります。

そのような理由（りゆう）で、お墓参（はかまい）りに行（い）くこと自体（じたい）を止（や）めてしまうのは、

避（さ）けてほしいな、、、と私（わたし）は思（おも）っています。

私（わたし）としては、

「　開運法（かいうんほう）をする人（ひと）はお墓参（はかまい）りには行（い）った方（ほう）が良（よ）いですよ　」

と思（おも）っているの人間（にんげん）なので

年（ねん）に４回（かい）とかの回数（かいすう）にはこだわらずに、

１年（ねん）に１回（かい）でいいのでお墓参（はかまい）りに行（い）けそうな余裕（よゆう）ができましたら

試（ため）しに行（い）ってみてはどうでしょうか？とお勧（すす）めしたいです。

（父方（ちちかた）、母方（ははかた）、１回（かい）づつですね）

そうすれば、ご先祖（せんぞ）様方（さまがた）とのつながりは維持（いじ）できると思（おも）いますし、

遠方（えんぽう）から、時間（じかん）を割（さ）いて、時間（じかん）をかけて、お墓参（はかまい）りに来（き）てくれた子孫（しそん）には、

ご先祖様（せんぞさま）も心（こころ）を動（うご）かされて、目（め）をかけてくれると思（おも）います。

そういうわけで、私（わたし）の結論（けつろん）はお墓参（はかまい）りに行（い）く回数（かいすう）は気（き）にせずに

「１年（ねん）に１回（かい）でもいいからお墓参（はかまい）りに行（い）くのをお勧（すす）めします」です

この文章（ぶんしょう）の最初（さいしょに）にお知（し）らせしたとおりです

この文章（ぶんしょう）を読（よ）んでくださった皆（みな）さんには

どうぞ「　お墓参（はかまい）り以外（いがい）のなにかの理由（りゆう）を見（み）つけて　」

その理由（りゆう）をメインにして、ついでに気軽（きがる）に

お墓参（はかまい）りに行（い）かれることお勧（すす）めします。

ここまで読（よ）んでくださってありがとうございました　　　(終（お）わり)