いま日本の韓流マスコミが面白い 2 V.3.1

@MasatoHiraguri

第1話 「天国と地獄」

日本を代表する100本の映画の一つ「天国と地獄」(1963年) 。  この名作映画を思い起こさせてくれるような「興味深い記事」が、2023年10月ある週刊誌に掲載されました。

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「天国と地獄」1963年(昭和38年)公開

  監督:黒澤明 脚本:黒澤明・菊島隆三・久板栄二郎・小国英雄


横浜を舞台に、真面目で実直な人柄、汗水流して働く苦労を厭わない人柄によって、豊かで平和な生活を送るエンジニア(出身の会社重役)とその家族。  一方で、そういう真面目な人間の弱みを見つけ、彼らを不幸にすることで快感を得ようとする性格の人間(日本人でないのに日本人の名前を騙(かた)り、(純粋日本)人の不幸を心の糧にして生きる在日韓流外国人)。

  日本に存在する、この全く対照的な二つの人種の「危機的状況下における生き様」を見事に描いた、143分の映画です。在来種・純粋日本人と、外来種・日本人擬(もど)き(他の物に似せて作られたもの。まがいもの)の対比を見せてくれます。 → 主演の三船敏郎と家族、警部たちの面構えは縄文人顔。


  脚本・監督・俳優の演技、全てにわたり、娯楽映画として黒澤映画の最高峰と呼べるほど完成度の高い名画です。同監督の世界的名作「羅生門」では人類永遠のテーマを見事に映画化しましたが、「天国と地獄」は日本に於ける在来種日本人と外来種日本人の問題を主要テーマにした傑作です。

 → 「羅生門」(1950年)は、1950年のヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞し、更には、1982年ヴェネチア映画祭50周年記念行事で、歴代グランプリ作品中最高の作品(獅子の中の獅子・栄誉金獅子賞) に選ばれました。純粋在来種日本人であれば、必見(YouTubeで無料で観られます)の名画です。


  「天国と地獄」という現代劇は、手に汗握るサスペンス(物語中の危機が観客に不安と緊張感・疑念を強く感じさせる)映画ですが、黒澤明監督によって引き出された俳優たちの珠玉の演技によって、自分が観客であることを忘れてしまうほど、感情移入できる。派手なアクションや爆発・炎上・暴力といった場面がなくても、人の心をぐいぐい引きつけるドラマです。

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1つの日本に住む「2種類の日本人」

○ 頭はいいのに、汗水流して働くことを軽蔑する外来種偽物の日本人

  何に対しても被害者意識で物事を片づけ、「加害者に見立てた」在来種日本人を憎み・恨み、在来種日本人の不幸をあざ笑うことでしか生きがいを見い出せない、外来種偽(にせ)日本人。

  ところが彼らは、13世紀の朝鮮半島で元帝国(モンゴル人)に侵略され、2千人もの若い女を差し出させられたことや、朝鮮戦争時、アメリカ軍から従軍慰安婦の供出を強制されたことは「忘れて」しまう。

  自分よりも強い者には立ち向かわないで、自分たちに優しい人間からは徹底的に搾り取り、弱い人間は簡単に殺すという精神分裂病的性格(映画の中で、共犯の麻薬中毒患者2名を殺害し、ドヤ(貧民窟)の女を麻薬の実験台にして殺してしまう)。


一方、

10万年の昔から日本列島に住む

○ 汗水流して働くことに生きがいを感じ、黙々と働く在来種日本人


  <子供を誘拐され身代金を強請られる会社重役(権藤氏)が、自宅の居間で犯人からの電話を切ったあとで、警部たちに話す>

 「警部さん、あいつはただ私に金を出させようとしているんじゃない。私を笑いものにして私を苦しめるだけ苦しめて楽しむ気だ。人が汗水垂らして貯めた金をゆすり取るならまだいい。ただドブへ捨てろと言う。そして、それを見物してゲラゲラ笑おうというんだ。」


<この事件についてラジオでアナウンサーが報道する>

  「この犯行の動機は、単に金だけが目的とは思われません。犯人からの電話の声には、多分に嫌がらせの調子がある。権藤氏に対する何か異常な憎悪というものが感じられるのです。つまり、犯人には金を奪うだけでなく、権藤氏を苦しめあざ笑おうという底意が見える。」


<強請られ・笑い種(ぐさ)にされる日本人>

  「警部さん、あいつはただ日本人に金を出させようとしているんじゃない。日本人を笑いものにして日本人を苦しめるだけ苦しめて楽しむ気だ。  日本人が汗水垂らして貯めた金をゆすり取るならまだいい。ただドブへ捨てろと言う。そして、それを見物してゲラゲラ笑おうというんだ。」


<ラジオのアナウンサーの報道>

  「この犯行の動機は、単に金だけが目的とは思われません。犯人からの電話の声には、多分に嫌がらせの調子がある。日本人に対する何か異常な憎悪というものが感じられるのです。つまり、犯人には金を奪うだけでなく、日本人を苦しめあざ笑おうという底意が見えるのです。」 お金に困って日本人の物を盗んだり、金品を強請り盗るのではない。盗まれたり金を強請り取られたりして、悩み・苦しみ・泣き叫ぶ日本人の姿を見て楽しもうというのが外来種。  彼らは日本人のような顔をし、日本人の名前(偽名)を騙(かた)り、日本人社会の中に隠れ、日本名の会社や組織の元で、自分たちの「楽しみ」を作り出す。  真面目に働く日本人の邪魔をし・足を引っ張ることが、彼ら「在日外国人」の生きがいなのです。


<在来種純粋日本人を「せせら笑う」外来種韓流日本人>

この映画の後半、横浜のドヤ(貧民窟)で殺人を犯してきた韓流医学生(誘拐犯人)が、タクシーを拾いに寿町の繁華街へ来ると、この誘拐犯のおかげで一文無しになり、失業した純粋在来種日本人権藤が歩いているのを見つける。

犯人はさり気ない素振りで権藤に近寄り「煙草の火を貸してもらえませんか ?」と声をかける。権藤のライターで煙草の火をつけてもらった犯人は、去っていく権藤の後ろ姿を見てせせら笑う。 「このオレが、おまえを不幸に陥れてやったんだ !」)とでも言うかのように。


これこそ、まさに韓流人の根底に流れる韓流気質(temperament、個人の性格の基礎になっている遺伝的・生物学的な一般的感情傾向または性質。広辞苑より)というもの。

彼らの恐ろしいところは、そういう自分たちの醜悪な性格・性向までをも「天皇帝国主義日本の侵略」の所為にする、という悪辣ぶりです。 自分たち自身で2、000年かけて形成してきた自らの性格までをも、日本人を強請るネタにするのですから、隣人はたまったものではない。この点に関しては北朝鮮に同情してしまいます。


***「黒澤明知ってる ?」V.2.4  2014年 1月24日を参考 ***



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