第9話 入浴剤
一気に季節が進んで晩秋らしくなりました。
もうダウンコートとか出してもいいかなあと思うのですが、まだトレンチで何とかやり過ごしています。
靴下も欠かせなくなりましたので、朝起きる時の一作業が加わり、面倒くさがりには嫌な季節になりました。
猛暑はもうごめんなのですが、裸足は楽でした。
寒さも身に染みる朝晩になり、久しぶりに入浴剤を使ってみました。
無印週間で買った「おやすみ前の薬用入浴剤 ハーブシトラスの香り(分包)30g」です。
アロマテラピーを始めた頃から、人工的な香りが苦手になってしまったので入浴剤はほとんど使っていなかったのですが、安く買える時だし、一回分だからと思って試しに買ったものでした。
仕様を見ると、レモンやユーカリなどの油(精油?)が入っているようで、爽やかな香りがしました。
お湯も白く濁るだけのもので、何となく霧の中にいるような感じになりました。
いい匂いだし、肌のあたりもお湯よりは柔らかくなっているし、いつもより湯船に入っている時間が長かったように思います。
全身が温まったので、その夜はぐっすりと眠れました。
次の日、朝は寒かったのですが、手足はぽかぽかしていて、起きるのも嫌々ではありませんでした。
体が適度に温かいと、こんなにも快適に動けるんだと実感しました。
湯船に入ることでの効果は色々あるようです。
湯船に浸かることで、末梢神経が広がり血行が促されて筋肉や関節の疲労を取るそうです。
それから新陳代謝も活発になり、肌のターンオーバーが促進されるようです。
さらには静水圧作用でむくみの解消にもなるそうです。
入浴剤はそれらの作用を助ける成分も入っているので、入れるとより効果が出るのでしょう。
疲れきってお風呂に入るのも面倒くさい時もありますが、入ってしまえばさっぱりして気分がいいし、翌朝のモチベーションも違ってきます。
だからといって、無理に入ることはないと思います。
自分の具合をみて、その時に合った方法が一番だと思いますので、シャワーだけでも、あるいは翌朝風呂でも適宜に変えてもいいと思います。
入浴のいいところも大いにありますが、これからの季節はヒートショックなどの危険もありますし、持病のある方もいるので、入り方はそれぞれだと思います。
小さいお子さんがいるとそうも言っていられないということもあります。
それぞれ事情はあると思いますが、お風呂で疲労が洗い流れされて次の活力につながるといいですね。
入浴後の水分補給も忘れずに。
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