第12話 人の恋路を邪魔したい人

そこで知り合った女性なんだけど。


その人は真面目に連れそう人を探していた。

遠距離なんだけど、メールでのやりとりを

かなり重ねて、相手の事も信頼できると

思い、会いにいく段取りにやっとなったのです。


いざとなった時。


そのサイトではつぶやきを書く事ができるのだけど。

ある地方の女性が。

「誕生日が近いと言ったら、ある男性から

味噌煮込みうどんとスガキヤのセットが

送られてきました。」


彼女はピンときたらしい。

そこで、会うはずの相手に確かめてみたそうな。

「いや、向こうから誕生日だから、これとこれを送ってーーん、と言ってきたんだ。」


彼女はかんかん。

どうも、男性は彼女が来てくれるのを

嬉しくて話したらしい。


そしたら、別に、その気なんか無いのに

わざわざご当地グルメを送らせて

それをアピールしたらしい。


この女性、サイトのつぶやきで複数の男性とやりとりしてるのを自分で暴露してる。


こうして、時間をかけて育みつつあったのに

ぽしゃり。


私は性格悪い人っているんだなと思った。

たくさんの男性と繋がり、ハーレム状態で

浮かれてるのは勝手だけど、

そうじゃなくて、真面目にお付き合いしたい人もいるのですよ。

わざわざ、ぶち壊すことないのに。


こういう輩はけっこういる。

しかし、つぶやきなんか異性受け狙いの

事を書けばいいだけ。


それに騙されてしまうのってどうなのかなぁ。


私が知る限り、つぶやきやってる人は

それにはまっていく傾向があると思う。


真面目に相手を見つけようとしてる人は

そんなのしてないし、積極的に会ったりして

決まっていく。


と言う訳で私も一時期はつぶやきしてたけど

今はしないことにしてる。

真面目に考え始めてるからね。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る