タヌキングのオススメするクリエイティブな作品三選

タヌキング

クリエイティブな作品三選

小説を書く者にとってモチベーションは大切。そんなモチベーションを高めるクリエイティブな作品三選を紹介してみたいと思う。どうぞ読者には気楽な感じで見て欲しい。


【映像研に手を出すな】

〇 時代設定的にちょっとした近未来、たまたま集まった三人の高校生の少女達が映像作品を作る様を描いた漫画、アニメ。

このアニメの特徴的な個所は幻想と現実が入り混じりつつ、少女が達が楽しく作品づくりしている様を描く。

私はアニメで視聴したが、非常に見易くて物を作りたい気持ちを掻き立てられる作品。


【舟を編む】

〇 本の出版社の辞書編集部が辞書を作るお話。小説やアニメにもなっている。

主人公の馬締(まじめ)は変わり者だが言語感覚に優れており、辞書編集部にスカウトされ、試行錯誤しながら仲間達と辞書制作に没頭していく。アニメと小説、実写映画もあり。

会社という企業という枠組みの中で、時に折り合いを付けながら辞書を作る様はリアルかつ情熱的で、会社員でもクリエイティブな仕事が出来ることを私に教えてくれた。

私はアニメを見てから小説を見たが、どちらも面白くて満足できた。

ちなみにアニメ版は馬締の下宿先の孫娘の香具矢(かぐや)さんの声は、私の敬愛する声優の坂本真綾さんが声を当てており、私はこのヒロインに恋をしてしまった。


【アオイホノオ】

〇 炎の漫画家 島本和彦さんの半生を大部分フィクションを交えつつ描いた作品。漫画、実写ドラマ。

主人公の炎尾 燃(ほのお もゆる)は芸術大学に通いながら漫画家を目指す男であり、他の才能ある人々に影響や嫉妬を受け、時に突き進み、時に迷いながらも少しずつ前進して行く。

実名でクリエイターの名前が出てきて、庵野秀明、岡田斗司夫などの著名人も多数出演している。

炎尾 燃=島本 和彦さんであり、どこまでが本当のことかは分からないが、クリエイターの葛藤はリアリティがあり、物作りをしているものなら共感する場面が多々あると思われる。

タヌキングはこのドラマを見た後、DVDボックスを衝動買いしてしまった程に気に入ってしまった。



以上でタヌキングのクリエイティブなオススメ作品三選の紹介は終わりだが、気になった作品があった方は是非見て欲しい。

そして感想を私に伝えてくれれば幸いである。



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タヌキングのオススメするクリエイティブな作品三選 タヌキング @kibamusi

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