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第十六話 暴露
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レッドにベッド誘われた。信じられない
ブラックバイソンの公式アカウントの呟きが波紋を呼んだ。ブラックバイソンはファン人気が高い。顔出ししていて非常にかわいいのから当然であろう。
つまり皆ブラックバイソンに処女幻想（うぶであってほしい）と願っているのだ。実際ブラックバイソンは清楚を売りにしていた。炎上するのは当然であろう。
アストラルは解散します。
その一週間後の呟きは日本を騒然とさせた。未だに星読みの犯罪者がいると言うのに著名なヒーローが消えたのだ。
「カプリコーン、サジタリウス、アクアリウス。それぞれ頼んだぞ！
犯罪集団は増える一方だった。その内の1/2がハイパーノヴァを名乗っている偽物だ。
「アリエス、スコーピオはブラックバイソンの相手を頼む。」
そのため、少数精鋭であるこちら（ハイパーノヴァ）の最高幹部は毎日てんやわんやであった。
「行くよ…」
唯一の転送担当のために疲労しまくっているリブラに送られて俺ら（アリエスとスコーピオ）は現場に向かった。
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