難しい手法を試みている(と思う)意欲作!

 異世界人が主人公でかつ一人称視点で物語を、映像作品ではなく小説で書くのは、個人的に結構難しいことだと思います。

 なんせ舞台は地球。異世界で培ってきた〝良識〟は通用しても、〝常識〟は通用しないはずです。その違う常識を持ったキャラクターが、あろうことか読み手に情報を与える視点人物。おお、これは大変です。

 でもそれが、私がこの作品に感じた他作品との〝差別点〟であり、魅力の一つだと思います。

 さあ、―――

 果たしてこの最高の食材は、シェフの手によってどう料理されるのか!?
 主人公は発生しえた貴重なイベントを潰す、地球産激辛常識スパイスをどれほど混ぜられるのか!?

 そして、我々読み手はそんな料理を、どう食わ(読ま)されるのか!?

 ありきたりなもんは目にも入れねえ!
 化学調味料(ご都合主義)塗れは勘弁だ!
 こちとら一応底辺書き手(宣伝♡)!
 不味けりゃオレが料理(パク)っちまうぞ!?
 安心しな。てめえのもんだとわからねえよう、うまく料理してやるさ!

 嫌なら書け!
 うまいもんを書け!
 オレたちを満足させるもんを書いて見セロォ!!


 
 ………………ふう。

 はっきしいって、超期待です♡




 ちなみに。

 主人公の、シン(敢えて乱暴に呼ぶことをお許しください)とかいう理解力高すぎる常識人は、美咲ちゃん(ヒロイン)の家での初めてのお風呂を何事もなくクリアしました。アレ?
 そんな下品な作品じゃないと言われてしまえばそれまでなんですけどこうご期待!!


*もし上記のアレが不快でしたら、お手数ですが削除して頂ければと思います。
 なんかスイッチ入っちゃったんです・・・・・マジキモいm(₋ ₋)m。