第11話男でうるさいヤツ

僕は話しかけられたり、飲み会の時は喋るが普段は喋らないタチ。

昼休み時間は多少の会話をするものの、静かだ。

しかし、会社内で昼休み、よく大きな声で喋り笑っているヤツがいる。その声で、周りの人間をいじる男。

女の子達は大笑い。

僕はうるさいので、食事を済ますと喫煙所に行きタバコを吸う。

男のクセに喋りすぎ。別に男が喋っちゃいけないと言う事は無いが、休み時間は静かに過ごしたい。

そう思う社員は、多くいる。

「あいつ、うるせぇんだよ。休み時間くらい静かにしろよ」 

と。

注意は出来ない。1人相談室で昼食を食べる者、外食する者もいる。

だって、うるさいヤツは社長なんだよ。

社内を明るくしようとしているのは、偉いと思う。

しかし、うるさいと言う人間も多い。

基本的におしゃべりな男は好きではない。

会社の昼休みは、飲み会じゃないんだから。

 

僕は古いタイプの男なので、男は多少は黙っとけと思う。

その話しの内容がただ、社員をバカのようにいじるだけ。

僕は静かにご飯食べて、外に逃げる。

同僚が病気で1週間休んだ。

心配している。この同僚とは静かに話している。

今週は1人だったので、飯が終われば喫煙所でカクヨムを読んでいる。

男がおしゃべりなのは、僕の世界観で言えば見苦しい。


だが、皆さん気にしないで下さい。これは、あくまでも僕の世界観ですから。

僕が、馬鹿なんです。

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